2021-05-03 14:36 追加
高橋藍「12名に残るには、レシーブ力が強み。そこからのスパイク力も磨きたい」大塚達宣「自分の持ち味はスパイクなので、それをアピールしたい」
全日本代表 男子
――東京オリンピックは12人、サイド4人で、どういう心境で争っているか。何をアピールしているのか。
高橋:まずはレシーブ力を磨いて、スパイク力も負けないように力をつけたい。
大塚:アウトサイドヒッターは攻撃型から守備型まで幅広い。自分はその中ではアタックが強み。ブロックを利用したりするスパイクが持ち味。そこで勝負していけたらいい。ここから東京オリンピックまで少ない中で、その中でも前向きに自分のプレーを出せるように前向きにアグレッシブに強気にプレーすることが大事。
――学生時代の国際経験と比較して今日のシニアの試合で、自分の足りない部分は。スキルが足りないと言われたが。
小川:まず個人のスキルがないと言っちゃったわけですけど、スキルがないじゃなくて、それを発揮できなかった。今日の国際大会、中国でしたけど、そこまで強すぎるとかはなくて、なんならユニバーシアードで戦ったヨーロッパのほうが強かった。今日の中国の荒いプレーに対して1セットとられてしまった。このレベルで自分のスキルが出せないというのが反省点。持ってるのは持ってるので、それをだせるかどうかが課題。
――高橋選手に。サーブで、昨日も途中で修正されたが今日もなかなか入らず。今日どういう試みをされているのか。
高橋:昨日、今日、自分の中でサーブがミスが目立ってしまった。チームの中でもサーブは武器になるので。自分自身が入れるサーブを打つのは次につながらない。攻めてミスをしたほうがいい。どのポジションでサーブが重要か。たしかに効果率はすごく悪かったんですけど、すごくわかったので、自分自身のサーブを打てるメンタルや体の使い方を追求していきたい。
――ウルフドッグスのときにトランジションの中で速いトスを上げたりするのが持ち味だとおもいますが、どれくらい出していこうとするか。
小川:トランジションからの僕のセットアップについては、代表では2本目はアウトサイドの人がトスする決まりになっていて、僕がセットするのは状態の悪い時になります。今日も僕がセットアップした時もありましたが、(アタッカーと)全く合わせてなかったので。僕のセットからの効果率が良ければまたやるんですけど、今のアウトサイドの人は器用ですし、ハイボールを打てる選手が多いので、自分をそこまで出さなくても、チームや監督が求めていることをやればいい。そこまで自分のセットを見てほしいとは思ってない。一番効果率のいい方法をとればいい。
写真:縞茉未
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