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会見・コメント

2021-05-17 13:46 追加

中垣内男子代表監督「西田の怪我は右足首の捻挫、軽いものではない。ネーションズリーグメンバーから最終12名を選ぶ予定」

中垣内監督談話

全日本代表 男子

バレーボール日本代表男子チームの中垣内祐一監督は17日、リモート囲み取材に対応し、石川祐希をキャプテンにした経緯やネーションズリーグの目標、選手選考の基準などについてコメントした。

冒頭で、紅白戦で負傷した西田有志について状況を聞かれ、「先日もお伝えしたとおり診断名は、右足関節捻挫でありまして、簡単に行ってしまえば右足首の捻挫。それも軽い捻挫ではない。現在リハビリをしている。1日も速い合流を目指してハードなリハビリをしている。イタリアにはもちろん帯同します。総力を上げてがんばっているところです」と左腕のエースについて現状を述べた。

石川を主将にしたのは、パリまで3年しかないので、それを視野に入れたという。石川は代表に選ばれた当初は若く、あまり周りに余力を分けないタイプだったが、年々コートの中でも周りを鼓舞するようになってきて、イタリアでのパフォーマンスもよくなり、十分任務に耐えられると思った。

1月か2月ごろイタリアに電話して「キャプテンになってほしい」と伝え「がんばります」との答えだった。「初めての練習の前に整列して自分が挨拶したあと石川にも一言言わせるべきかと思ったが、やめた。だが石川は自分から『一言いいですか』と発言して語ってくれた。自分がそれを言い出さなかったことを情けなく思っている」。と、石川のキャプテンシーに満足している様子だった。

柳田将洋前キャプテンにもリーグ中にキャプテン交代を伝えた。平静を装って対応してくれたとのこと。

選考基準は戦術にフィットするか。また技術力があるか。アウトサイドについてはサーブレシーブを返して、スパイクを決めて、ブロックする、基本的な技術の高い選手から選ぶという。ネーションズリーグでは大学生2人と高梨健太に期待していると述べた。

ネーションズリーグにつれていく選手の中からオリンピックの12名を選ぶ予定。しかし、不測の怪我などで、例外もありえると付け加えた。

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