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コラム

2021-08-07 14:57 追加

女子はアメリカとブラジルが決勝進出 ギマラエス監督「大会が終わってから泣いたり、タンダラがいないのを寂しく思ったりすればいい。今はやるべきことをやる」

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■準決勝第2試合 ブラジル3(25-16、25-16、25-16)0韓国

ブロックでチームに勢いをつけたい

試合前にOPタンダラ・カイシェッタがドーピング違反容疑でチームを離れ、動揺が走った。しかし、苦しいときこそ団結するのがブラジル。高い集中力を保ち、ブロック本数ブラジル15本対韓国3本と圧倒した。韓国もレシーブで繋ぎラリーに持ち込むが、ブロックを意識してかフェイントやアウトボールが多くなり、追いつくことはできなかった。

ブラジル、ジョゼ・ギマラエス監督:タンダラが何もしていないと信じています。何もかもが短時間に起こって、とても難しい状況でした。私たちには戦う理由があります。メダルをとること、そして2億2千万人のブラジルを代表していることです。そのことに集中し、戦い、走り抜きたいと思います。大会が終わってから、あれこれ考えたり、泣いたり、タンダラがいないのを寂しく思ったりすればいい。今はそんな時間はありません。やるべきことをしなくてはいけません。

ブラジル、OHフェルナンダ・ガライ:これが私が代表チームで戦う最後の機会でしょう。できる限りの事をしたいと思います。コートの中ですべてを出し切って、1試合1試合仲間たちと楽しみたいです。このグループはとてもエネルギッシュです。とても幸せで誇りに思います。金メダルを勝ちとりたいと思います。(TVGloboのインタビューより)

ロンドンで届かなかったメダルに再挑戦するキム・ヨンギョン

韓国、OHキム・ヨンギョン:銅メダルをかけた戦いが東京での最後の試合になります。ですからしっかり準備したいです。今日の負けをくよくよするよりも、勝利を考えなくてはいけません。(FIVBのインタビューより)

取材:ブラジル在住 唐木田 真里子
写真:FIVB

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