2021-09-11 19:59 追加
宮浦健人「東京五輪を観戦し、日本は世界に近づいていると思った。今はパリを意識するより、アジア選手権で自分の力をしっかり出すことに集中したい」
男子日本代表・宮浦健人囲み取材コメント
全日本代表 男子
12日から開幕する第21回アジア男子バレーボール選手権大会に向け、前日練習後にオンラインで行われた囲み取材の中から、宮浦健人選手のコメントをお届けする。
――アジア選手権に向けて。
宮浦:大会の運営にあたっている関係者の皆様、応援してくださるファンの皆様に感謝を申し上げたいと思います。明日からは自分の力をしっかり出し切れるように、まずそこにフォーカスして頑張っていきたいと思います。
――アンダーカテゴリーでも国際大会を経験されていますが、その際に日の丸をつけて戦っていることを実感した場面があれば聞かせてください。また、シニアに入って、アンダーエイジと違うと感じるところも教えてください。
宮浦:アンダーカテゴリーでも国際試合を経験させていただきましたが、お互いに国を背負ってやっているので、プライドをかけてより激しい試合になっていたと思います。
シニアで試合に出るのは初めてなので、まだ実感がわかないところがあります。
――東京オリンピックを観ての感想と、ご自身のアピールポイントを教えてください。
宮浦:東京オリンピックを観て、日本の男子バレーボールチームが世界に近づいているという印象を受けていて、今回は自分もそのチームに入っているので、もっと代表に貢献できるように頑張らなければならないと思っています。
――中垣内(祐一)監督も期待されていると思いますが、同じポジションの西田(有志)選手には負けないぞという意識はありますか?
宮浦: 今はあまりそこまで意識していなくて、自分の良さや力を出し切ることに集中したいと思っています。
――今日の練習ではキレのあるプレーを見せていましたが、昨シーズンからどのくらい体を絞ってきていますか?
宮浦:体重は特に絞らず、変わらない状態で、コンディションもすごくいいかなと思います。
――コンディションがいい理由はありますか?
宮浦:日々のトレーニングをプログラムしてくださる方だったり、コンディションを良くしてくださるスタッフの方もいるので、そういう方々のサポートもあって、今、いいコンディションで迎えられているのかなと思います。
――「自分のここを見てほしい」というところと、3年後のパリ五輪に向けて。
宮浦:自分の強みというか武器はサーブなので、そこは皆さんに注目してほしいと思います。また、3年後のパリ五輪に向けては、まずこの大会で自分の力をしっかり出すということに集中したいので、先のことを考えるよりは、今の1日1日をしっかり全力で頑張っていきたいと思います。
写真:坂本清
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