2021-10-18 14:03 追加
FC東京ヨナス「ノルウェーの高校生の時に、今トヨタ車体の印東さんが日本のバレーのことをいろいろ話をしてくれて、いつか日本に行けたらいいなと思っていました」
FC東京記者会見コメント
V1リーグ 男子
バレーボールV.LEAGUE DIVISION1MEN サントリーサンバーズvsFC東京の10月16日開幕戦での記者会見をお届けする。試合はフルセットでからくも昨季覇者のサントリーサンバーズが勝利した。サントリーは昨季優勝の立役者・ムセルスキー選手が不在で、また先日発表されたハンガリー出身のアルパッド・バロッティ選手の姿もなかった。
■FC東京
●クヴァーレン・ヨナス選手
コロナ禍のこともあって、ファンの前でプレー出来て嬉しいです。試合は苦しい時も良い時もあったけど、大切な時に得点を決められなかった。サントリーは非常に良い試合をしていました。
チームとの練習は2週間前からだったので、きついとは分かっていた。自分のコンディショニングは待機してから100%ではないので、ゆっくり休んで明日は頑張っていきたいと思います。自分のコンディションが万全ではないと分かっているけど、まだやることはいっぱいあるので、絶対成長すると思います。
繰り返しになりますが、ファンの前でプレーすることが久々だったので、みんな集まってくれて感謝しています。
●手原紳選手
昨シーズンもフルセットなかなか勝てない状況で、フルセットになってしっかり取り切りたかったけど、取り切れないっていうところを、勝ち切れるようにしていかないとと思いました。
――Vリーグの印象、FC東京バレーボールチームの印象について。
ヨナス:ノルウェーの高校生だったときにトヨタ車体にいる印東さんが教えてくれて、日本のバレーボールのことをいろいろ話をしたのですが、そこでいつか日本に行けたらいいなと思っていました。2014年に、堺ブレイザーズへキャンプに行ったのですが、自分の目で日本のバレーボールを見て、いつかここでプレーしてみたいなと思いました。
キャンプが終わってから、自分のゴールは、日本に来てVリーグでプレーしたい気持ちがありました。自分は特に日本のバレーボールが好きだし、ここでプレーできることは色んなことを学べるから非常に良いと思います。
FC東京に関してはみんなあたたかくて、練習最初の日からこのチームで絶対成長すると決心しました。うちのチームは身長はあまり大きくないですが、バレーのプレーに関しては素晴らしいやり方があるので、今シーズンは絶対面白いと思います。うちのチームの強いところを見せられるように皆で力を合わせて、明日、今シーズン勝利を目指して全力で頑張ります。
――外国人選手と合流して間もないが、両OHの攻撃力に関して。
手原:入国での隔離があって、チームに合流できたのが短い時間しかなかった。だけどその中で、2人ともコミュニケーションを取ってくれるし、前向きに取り組んでくれるので、今回の試合でも、そうやって確認しながらやってくれたりとか、声を掛けてくれる。早くどんなトスが好みなのかを把握して、勝てるように頑張りたいと思います。
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