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2021-10-23 20:29 追加

皇后杯(女子)北海道ブロックラウンド V.LEAGUE参入目指すアルテミス北海道がファイナル出場権を獲得

皇后杯ブロックラウンド結果

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令和3年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会は、現在各ブロックでブロックラウンドがおこなわれている。
北海道ブロックラウンドは当初9月実施予定であったが、10月23日(土)皇后杯(女子)、24日(日)天皇杯(男子)と日程変更のうえ、リモートマッチで実施されている。

23日は女子のブロックラウンドがおこなわれ、全6チームが出場した。
本年初出場のアルテミス北海道(クラブ代表枠)が、6チームの代表としてファイナルラウンド(2021年12月10日~12日、18日~19日、群馬・高崎アリーナ)に進出することが決定した。2023-24シーズン以降にV.LEAGUE加盟を目指すアルテミス北海道にとっては国体北海道ブロック予選以来、設立2度めの公式戦で、その先につながる大きな一歩を踏み出した。

明日24日(日)は男子のブロックラウンドがおこなわれる。現在V.LEAGUE DIVISION2に所属するヴォレアス北海道、サフィルヴァ北海道など、7チームによるトーナメントの勝者がファイナルラウンドに進出する。

試合結果は下記の通り。

1回戦
旭川実業高等学校 2-0 東海大学札幌校舎

星槎道都大学 2-0 札幌大谷中学校

準決勝
アルテミス北海道 2-1 旭川実業高等学校
23-25 25-22 25-20

北翔大学 2-0 星槎道都大学
25-16 25-20

決勝
アルテミス北海道 2-0 北翔大学
25-18 25-20

アルテミス北海道・成田郁久美監督
公式戦については結果にこだわりたいと考えている中、ブロックラウンドを通過してファイナルラウンドに進出できてよかったです。
(旭川実業高校との試合)高校生は1回戦を経て2試合目、こちらは初戦という状況で、立ち上がり乗れないという課題が残りました。道内の高校や大学と戦う際には余裕で勝てるという状況にはなってほしいところですが、今は精一杯の状況でした。
(決勝は国体ブロック予選と同じ北翔大学とだったが)戦ううえでのポジション、オプションが増えたと思います。
ファイナルラウンドでは、まず、全国に出るチームがどのような戦い方をするか、そのレベルを体験した上で、現在のチームに足りないところ、重点的に取り組むべきところが見つけられれば良いと思っています。

 

文・写真 出口季里

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