全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>コラム>元Vリーガー北沢浩のバレーボール質問箱 2022春高男子決勝をランニングスコアも用いて完全解説

コラム

2022-01-13 20:08 追加

元Vリーガー北沢浩のバレーボール質問箱 2022春高男子決勝をランニングスコアも用いて完全解説

北沢浩コラム

高校バレー 男子


元富士通レッドスピリッツのセッターで今は明治学院大学バレー部のコーチを務める北沢浩さんによるバレーボール講座。今回は春高バレー決勝の解説です。春高バレーは決勝も含めてすべての試合がスポーツブルで配信され、有償ですがアーカイブもご覧になれます。ぜひ熱闘を見ながら解説を読まれることをおすすめします。

https://sportsbull.jp/category/haruko/

今回は2022年春の高校バレー全国大会決勝(日本航空vs.鎮西)を北沢目線で見させていただきます!

まず、決勝戦までの軌跡を振り返ります。
【日本航空】
1回戦 :2-0 一関修紅(岩手)
2回戦 :2-1 岡谷工(長野)
3回戦 :2-1 川内商工(鹿児島)
準々決勝:2-1 東福岡(福岡)
準決勝 :3-0 雄物川(秋田)

【鎮西】
1回戦 :シード
2回戦 :2-0 埼玉栄(埼玉)
3回戦 :2-1 高川学園(山口)
準々決勝:2-1 高松工芸(香川)
準決勝 :3-0 日南振徳(宮崎)

1月5日に開幕し、7日(3回戦+準々決勝)は1日2試合、内容フルセットが多く、両チームとも満身創痍だったと思います。
その中の決勝戦、体力と気力勝負でもありますね。
—————————————————–
次に両チームの簡単な特徴とスターティングメンバー
【日本航空】
No.1前嶋を中心とした組織バレー
全員が活躍出来て、攻守のバランスが抜群
平均身長:182cm

No.1 前嶋 悠仁 OH 180cm 3年
No.3 利川 慈苑 MB 185cm 3年
No.4 小林 柊司 OH 180cm 3年
No.5 久保田 史弥 OP 184cm 3年
No.6 樋口 響  S  175cm 3年
No.7 渡邊 健 MB 186cm 2年
No.11 大越 宇弥 L 171cm 3年
No.12 伊東 昌輝 L 170cm 2年

【鎮西】
No.4桝本を中心としたエースバレー
平均身長が高く、No.12高木を中心としたディフェンスも良い
全国上位では珍しいツーセッターを適用している
平均身長186cm

No.1 平嶋 晃 MB 196cm 3年
No.2 平田 悠真 OH 192cm 2年
No.3 久冨 鴻三 S 181cm 3年
No.4 桝本 颯真 OH 182cm 2年
No.8 荒谷 柊馬 MB 190cm 1年
No.11 平川 天翔 S 176c 2年
No.12 高木 大我 L 175cm 3年
No.14 小手川 吟之介 175cm 2年
では、本題である決勝戦の内容に入ります。

>> コラムのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック