2022-01-20 12:00 追加
FC東京 栗山英之主将「VC長野の三輪選手、何年か前の自分を見ているようでした。今は全員前を向いている」佐藤望実「デサント賞をいただけてとても嬉しい」
FC東京会見
V1リーグ 男子
2022年1月15日のV.LEAGUE DIVISION1MEN FC東京対VC長野の試合後記者会見。FC東京のコメントをお届けする。試合はFC東京がVC長野を3-1で破り、活動休止発表後初のホームゲームを白星で飾った。
■FC東京
●真保剛一郎監督
内容は特にスタートが良くなかったんですが、代わりに出た佐藤(望実)がゲーム勘が無い中で頑張ってくれて、黒田も最後しっかり締めてくれましたし、長友のところに柳町であったりとか、皆がしっかりいい仕事をしてくれたと思います。
ただ、最後のセットだけいい数字を叩き出せたんですけど、取ったセットももっとアタックの数字を上げていかないと、明日も苦しい試合になってしまうんじゃないかと思うので、修正していきます。
――エスペホ選手の状況は怪我?
真保:昨日、一昨日あたりから肩に違和感があると、今日はちょっと見切り発車だったというか、本人が思ったより違和感があったようで。出だしも良くなかったし、表情も自信がなさそうだったので替えました。
――1セット目、大幅リードされていましたが、盛り返せた要因は?
真保:最初3-8でテクニカルタイムアウトに入って、ただ向こうのスパイクも決まっていなかった。お互い決まらない中、我々が失点をしていて、あとはこちらが手堅くやれば何とかなるというのはあったので、しっかり立て直した。アタックはもう少し決めてほしかった、決まったと思うんですが、ミスは減ってきたと思うので、向こうにプレッシャーをかけられたのではないかと思います。
――ストレートで勝ちたかった試合だったと思いますが、3セット目を取られた後に修正した点は?
真保:一つは三輪選手が入ってきて、アタックのバリエーションが増えた。もう一つは、4セット目もけっこうあったんですが、リベロの選手にサーブを取られて、良いリズムでオフェンスをされたので、もう1回サーブのターゲットの話をした。
我々が良いサーブを打って、セッターを少しでも動かすことが出来れば、三輪選手の効果も下げられますし、打たさないことも出来るので、そこをもう1回徹底していこうと話をしました。
――活動休止発表後、初めてのホームゲームだったが。
真保:このチームであと何回か、というのは実感がないのですが、栗山も最初、試合前にも言っていましたが、何回も選手同士で話をしたり、我々含めてスタッフも意思確認をしてしっかり前を向いてやろうという話をしている。
ホームでプレーできるのも実感はないと言いましたが、あと何回かしかないので、しっかり戦っていこうという話をしています。もちろんホームアウェー関係なく、自分たちを出し切って、どういう意味でも注目はされると思うので、良いバレーをしようと話をしています。
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