2022-01-21 19:36 追加
アランマーレ・投野ひかる「マヤ(伊藤摩耶)は冷静。リナ(菅原里奈)は強気で負けず嫌いのミドル」、GSS東京・松浦未波「欠場中、みんなが勝ちたい気持ちが伝わってきました」 V2女子会見
V2女子会見 1月16日 アランマーレ VS GSS東京
V女子
1月16日にヤマト市民体育館前橋(群馬県)で行われたバレーボールV2女子の試合後会見コメントをお届けする。
アランマーレ 3(25-21、25-23、25-19)0 GSS東京
●試合概要
前日、群馬銀行に敗戦したアランマーレは必勝を期して持ち前のサーブ&ブロックで序盤からGSS東京を攻め立てる。対するGSS東京は開幕から負傷欠場していた主将のセッター松浦未波が復帰。チームはようやく本来の力を発揮するかと思われたが、メンバー構成や交代がはまらず、思うようなコンビが組めない。試合は終始、安定した力を発揮したアランマーレの完勝に終わった。
■プレステージ・インターナショナルアランマーレ
●伊藤摩耶選手(ミドルブロッカー)
昨日の群馬銀行戦を終えて、改善点だったり自分たちらしさというのをもう一回確認して試合に挑みました。チームの持ち味である「サーブからのトータルディフェンス」をもう一度みんなでやろうと。雰囲気のところから作っていけて、良い流れで勝てたと思います。
●投野ひかる選手(セッター)
昨日は悔しい結果になってしまったんですけど、そこから切り替えるために全員で話をしました。自分たちの持ち味とか魅力とか良さというのは何なのかを一度見直す、元気よくプレーすることをコートの中も外も関係なくやる。そこが結果に繋がったかなと思います。
●菅原里奈選手(ミドルブロッカー)
今日はサーブとスパイクで相手を圧倒しようというチーム全体の目標がありました。サーブで攻めて、その後のブロックが機能したり、相手の弱いところを重点的に攻撃して、得点を重ねられたのが大きかったかなと思います。
●オケケアル・メソマチ選手(オポジット)
今日の試合はみんなの気持ちを全部出したブロックとかスパイクがありました。あきらめない気持ちが勝ちに繋がったと思います。
ーーミドルブロッカーのお二人に。昨シーズンも各スタッツで上位、菅原選手はブロック賞も獲っています。そこからの成長、今シーズンの手応えについて感じていることを教えてください。
伊藤:昨シーズンからメンバーもガラッと変わりました。チームを引っ張っていかないといけない立場になっていますし、強い気持ちで戦えているのかなと。昨シーズン通用しなかったプレーというのを振り返って今シーズンはこうしようと明確にして挑めていますね。
菅原:昨年、ブロックは調子が良かったんですけど、スパイク、攻撃面ではあまり存在感を出せなかったという反省がありました。今年はまず、攻撃面。去年よりも決められるようになりたいなと思って練習してきました。去年よりも少しは存在感を出せているかなと思います。ブロック賞はコートに入っていた上の人たちに助けられて獲れた賞だと思います。コートの中で若手が増えてきた中で、もっと自分からブロックの指示を出したりとかそういうところがまだまだ足りていないと思います。そういうところをもっとできるようにしていきたいです。
ーー年明けから二人のポジションが入れ替わっていることについては?
伊藤:私はどっちのポジションに入っても攻撃の面で自信があるので、変わったことに対してはあまり気にしてはいないです。やりづらいとかそういうことはないですね。
菅原:監督がいろいろ考えてのことだと思うんですけど、意図があると思いますし、どっちのポジションにいても変わらず自分のプレーを出すという気持ちでやっています。
ーー以前、北原監督にお二人のキャラクターについてお聞きしたのですが、「伊藤選手は沈着冷静、菅原選手はその対局で情熱的」とのことでした。投野選手から見て二人の特徴は?
投野:マヤはここっていうところで決めてくれる冷静さですね。相手を見て穴がどこにあるのか、打つ場面なのか、ティップする場面なのかそういうのを常に考えてプレーしてくれている印象です。リナは気持ちが強いというか、絶対に負けず嫌いなので(笑)「相手がいても関係ない、打ってやる!」みたいな強い気持ちでプレーしてくれます。私から見た二人はそういう印象ですね。
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