全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>会見・コメント>アランマーレ・投野ひかる「マヤ(伊藤摩耶)は冷静。リナ(菅原里奈)は強気で負けず嫌いのミドル」、GSS東京・松浦未波「欠場中、みんなが勝ちたい気持ちが伝わってきました」 V2女子会見

会見・コメント

2022-01-21 19:36 追加

アランマーレ・投野ひかる「マヤ(伊藤摩耶)は冷静。リナ(菅原里奈)は強気で負けず嫌いのミドル」、GSS東京・松浦未波「欠場中、みんなが勝ちたい気持ちが伝わってきました」 V2女子会見

V2/V3 女子

■ GSS東京サンビームズ

●色摩知巳監督兼選手(アウトサイドヒッター)

まず、出だしが悪かったので、そこを修正していかなければいけないですね。今日は選手交代が上手く機能せず、結果バタバタして、みんなの集中力が切れてしまったところもあります。コロナの影響で次の試合の予定もわからなくなりつつありますけれども、そこに向けてベストなメンバーでできるように。主将の松浦ともしっかり話して、次の試合に向けて二人で意見を出し合いながら、頑張ってやっていけるようにしたいです。

●松浦未波主将(セッター)

出だしが悪かった分、第1、第2セットが勝ち切れなかった。今日の反省点です。途中、ブロックだったり自分たちの流れに持っていけている部分はありました。それを初めから出せていれば、勝ち目があったと思います。相手のサーブにやられたり、追いつきかけてもミスで相手にリードされてしまったところがちょっともったいなかったですね。元気だったり、笑顔が今日はちょっと少なくて…私も今季初めての試合で、今日は勝ちたかったんですけども。今は申し訳ない気持ちと悔しい気持ちでいっぱいです。この負けを無駄にしないでやっていけたらいいなと思います。

ーーGSS東京は選手も多いです。その中ではベストメンバーを組むことだけでなく、「選手を使う」という課題がある?

色摩:長年やっているメンバーというのは本当にまとまりやすい。これはどこのチームもそうですよね。チームとしてはそれだけじゃなくて、若手を育てたいというのはあると思います。松浦が戻ってくるまではみんながセッターをカバーしようという意識がありました。そこにようやく松浦が戻って来て…となるはずがメンバー構成が噛み合わずに、今日はコート内の全員がやりづらい状態になっちゃっていて。私も含めポジションを変えたりもしていますし、有効なコンビが組めない。良い方法を探さないとこれから先、勝てなくなっちゃう。そこはもっとスタッフで話し合ってやってかなきゃいけないかなって。

ーーサーブで崩された部分については? アランマーレはサーブのチーム。対策してきた以上のプレーをされたのか、対策と違うことをされたのか?

松浦:サーブとブロックがいいチームというのは自分たちもわかっていて、練習に取り組んできました。わかっていたけども、サーブレシーブが返らなくてスパイクが決まらなくて。悪い方向へ相手に持っていかれてしまいました。センターの決定率も今日はなかなか上がってこなかったので、結局レフトに頼り切り、サイドに決めてもらうという苦しい場面が多かったです。センターを生かせるコンビをもう少し作っていけるようにしなきゃダメだなって思いました。

ーー開幕から負傷欠場が続いていましたが、具体的にはどういった状況だったのでしょうか?

松浦:膝の内側、内側側副靭帯(ないそくそくふくじんたい)の損傷です。切れてはいません。

ーー試合に出ていない間、感じたことは?

松浦:(試合に出れず)もどかしい部分はありましたが、みんながすごくチームのためにバレーを頑張っているなって。勝ちたい気持ちが伝わってきて。一人ひとりが成長しなきゃいけない時期でもあったのですけど、自分たちで考えて、自分たちでどうにかしなきゃなっていう前向きな気持ちをすごく感じました。私が戻って、そこを活かしたかったけれども、うまく活かせていない、うまく回っていない今日の試合だったので…自分たちのやりたかったことが出せなくて、残念に思う部分があります。

ーー話は変わりますが、色摩監督は大きな記録(230試合達成、栄誉賞)を控えていますね。

色摩:コロナの影響も出始めましたので、今後の試合数がどうなるかというのはありますが…頑張ります(笑)

撮影 堀江丈

>> 会見・コメントのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック