2022-02-10 17:16 追加
FC東京 谷口渉「今回から(怪我で離脱していた)古賀さんがベンチに入ったことで、自分じゃ全く声を掛けられようなところを教えていただいて、凄く勉強になった」V1男子会見
FC東京会見
SV男子
2022年2月5日のバレーボールV.LEAGUE DIVISION1MEN FC東京対大分三好ヴァイセアドラーの試合後記者会見。FC東京のコメントをお届けする。昨年末に今シーズン限りでの活動休止が発表されたFC東京のホームゲームで、8位東京と9位大分三好の直接対決。試合は大分が第1セットを先取したが、FC東京が続く3セットを連取して逆転勝利した。
■FC東京
谷口渉:ブロックは行けているけど、相手にスパイクを決められていたので、そこは最初苦しんだんですけど、2セット目以降タイミングだったりコースだったり、ブロックとディフェンスがハマったので、そこが勝因だったかなと思います。
小田嶋大貴:対応が難しかったのは、相手のスパイクのタイミングがブロックと合っていなくて、落ち際にやられることが多かったので、ゆっくり合わせていこうとチームで修正しました。3セット目、4セット目はこっちのサーブやブロックが機能して、相手にプレッシャーがかかる状態が続いていたので、相手にミスが出たのかなと。効果率が低いというデータがあったので、こちらからなるべくミスしないように攻撃して、こっちはしっかりブロックでプレッシャーかけれたので、大幅にリード出来たのかなと思います。
――リベロの古賀太一郎選手(昨年末怪我で離脱)が今回からコーチとしてベンチに入り、色んな声掛けをされていたと思いますが。
谷口:今回から古賀さんがベンチに入ったことで、自分じゃ全く声を掛けられようなところを教えていただいて、凄く勉強になった。良い経験をさせてもらえて、チームを動かしてくれたと思います。
――今までの試合では、小田嶋選手が最初サーブを打って、その後武藤選手に交代して、セット終盤に小田嶋選手が入るという形でしたが。
小田嶋:自分のサーブをスタッフ陣が評価してくれて、なるべくサーブを多く打たせたいという意図があると思う。最初は僕で行って終盤は武藤で行って、最後ローテーションのタイミングが合えば、もう1回サーブに行くという自分のサーブを2回使えるというのが今までのやり方。今日は武藤がマークされていたりとか、武藤が前にいるときに、なかなかサーブレシーブがセッターの前に返らなくて使いづらいこともあって、武藤の攻撃力を活かしきれなかったのもあるので、僕を最初から最後まで使うことだったのかなと思います。
――前回から選手からの応援グッズの呼びかけなどありますが、きっかけやホームゲームの変化などは。
谷口:今は声を出して応援することが出来ないので、自分たちでこうしたら盛り上がるんじゃないかというのを提案しあって、今の形にいきました。
小田嶋:今日は大分三好さんと順位が近いこともあって、絶対に負けられない戦いで盛り上がったのかなと思います。応援グッズや手拍子はいつもより雰囲気が良かったなと思うので、これからも自然と盛り上がるような試合にしていきたいと思います。
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