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会見・コメント

2022-02-12 17:40 追加

アランマーレ・宮本菜月「バックからもスパイクを狙いたい」、木村友里「精神的な軸を意識しています」、菅原里奈「ポスターを見た時はこんなに大きくていいのかなって」 V2女子会見

V女子

ーー木村選手に。チームの方針で各ポジションが積極的に入れ替わる中で、木村選手は常に要としてコートの中に落ち着きをもたらしています。

木村:プレーで自分のことをしっかりやるというのはもちろんですが、今年に関しては、むしろそれよりも精神的な面で軸になることが役割なのかなと思っています。そこは自分でもすごく意識してやっています。

ーー選手の組み合わせによってプレーの細部も変わると思いますが、混乱したりすることは?

木村:練習の時から誰が入ってもいいように、どのチームだったらどうするという練習はかなりやってきています。誰が入っても同じパフォーマンスが出せるようにチーム力も上げてきているので、そこへは全く不安要素はないですね。

ーーサーブが良かったですね。特に第1セットは木村選手のサーブから最後に菅原選手が仕留めるという流れができていました。今日のサーブについては?

木村:同じ球質のサーブだけでは相手も慣れてくることが多いので、緩急をしっかりつけて、いろんな種類のサーブを打つように意識しています。

ーーホームで14連勝でした。この記録が途絶えてしまったことについては?

木村:負けてはしまいましたが、次の試合がありましたし。負けに対して自分たちに足りなかったものはしっかりと受け止めて、切り替えができたところはありました。それが次の日の勝利に繋がったのかなと思っています。

ーー菅原選手に。昨年はブロック賞を受賞し、現在もブロック決定本数(1セットあたり)が1位です。今日も8ブロックでした。

菅原:去年ブロック賞をとらせていただきましたけど、周りのおかげというか。後ろからのコールだったり、チーム内での指示だったりとか、その助けがあってとれた賞だと思っています。また今年もとりたいという気持ちがプレッシャーになるのは嫌なので、そのことはあまり考えてはいません。ただ、自分の得意なプレーはブロックなので、ランキングの順位に関係なく、チームのために頑張っているという感じです。

ーー今日のブロックについては?

菅原:最後にやっと相手のタイミングに対応できたと思います。最初の方は跳ぶタイミングとか、なかなか合わない部分が多くて。その中でシイコ(柳沢紫子選手)さんが代わりに入って、良い見本を見せてくれました。自分もそれを真似してやってみようっていう気持ちになって、後半になるにつれて少しずつ対応できたかなとは思います。

ーーアタック決定本数も今日は12。チームトップです。

菅原:そこまで打った記憶はなかったんですけど…。セッターが頻繁に入れ替わりながらやっている中で石盛も私を使おうとしているのを感じます。考えて打つというより、とにかく思いっきり打つのが自分のプレーなので、上がってきたボールは頑張って打つという気持ちでやっていました。

ーー試合中に使っている髪留めが草島華穂選手とお揃いですね。

菅原:私が自分で作ったのですけど、(草島選手が)自分も付けたいっていうので作ってあげました(笑)

ーー今シーズンのチームポスターで中央に大きく掲載されています。チームの中心選手になった意識がありますか?

菅原:ポスターを見た時は…こんなに私がデカデカと写っていいのかな、って。でも…(言葉を探しながら)まあ、3年目ということで。

ーーデザインはあらかじめ聞かされてなかったんですね?

菅原:はい(笑) 試合に出る時間も長くなってきていますし、活躍しなければいけない立場になってきているとは思います。でも、とにかくプレッシャーを感じないように。そのあたりはあまり気にせずやっています(笑)

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