2022-03-03 00:15 追加
NECがデンソーに3-1で勝利し、16勝目。20得点の島村春世「日曜の岡山戦で悔しい思いをしたので、勝ちにいこうと臨んだ」 V1女子
V1女子の結果
SV女子
バレーボール2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)は2日、NEC玉川アリーナにて、2月5日に中止となっていたデンソー対NECの再試合(代替試合)をリモートマッチ(無観客)にて行い、NECが3-1で勝利。16勝目を挙げた。
第1セット、デンソーは中元南、工藤嶺、兵頭由希のサイド勢が活躍。セット中盤まで競り合うも終盤は中元が連続得点し、セットを先取する。しかし、第2セットは、チームが普段練習を行っている体育館で初のVリーグの試合を戦ったNECが中盤以降抜け出し、リード。25-21でセットを取り返す。第3セットは序盤まで中元、兵頭のスパイクなどでデンソーが8-4とリードしてテクニカルタイムアウトを迎えるが、セット後半、NECは途中交代で入った柳田光綺が奮起。ベテラン・島村春世の速攻も決まり、一気に8連続得点して21-14と逆転する。島村はその後も速攻、ブロックを決め、最後は古賀紗理那のブロックで25-15でセットを連取する。第4セットもNECが島村、柳田、古賀に加え、山田二千華や曽我啓菜の活躍もあり、終始リードする展開となる。一方のデンソーも中元や2枚替えで入った東谷玲衣奈らが応戦するもNECの勢いは止まらず、最後はセッター・澤田由佳がダイレクトでボールを処理し、25-19でこのセットも奪い、セットカウント3-1で勝利した。
試合後、この試合で20得点(スパイク17,ブロック3)を挙げた島村は、「先週(2月27日)の岡山戦でフルセット負けしてとても悔しい思いをしたので、勝ちにいこうとみんなで話して臨み、楽しんでプレーできた」と話した。
次戦は3月5・6日、石川、兵庫、福岡で各会場1日2試合が行われる。
【3月2日の結果】
NEC 3(19-25、25-21、25-15、25-19)1 デンソー
【3月5日の試合】
石川:PFU対日立Astemo、東レ対デンソー
兵庫:姫路対埼玉上尾、岡山対KUROBE
福岡:久光対トヨタ車体、JT対NEC
【勝ち数による暫定順位】
1 JT 19勝3敗57P
2 東レ 16勝5敗49P
3 NEC 16勝6敗48P
4 久光 14勝7敗44P
5 デンソー 14勝9敗39P
6 埼玉上尾 13勝8敗39P
7 PFU 11勝10敗33P
8 日立Astemo 10勝14敗29P
9 岡山 7勝17敗22P
10 トヨタ車体 6勝19敗19P
11 姫路 5勝18敗16P
12 KUROBE 3勝18敗7P
写真:黒羽白
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