2022-03-05 11:41 追加
埼玉上尾・内瀬戸真実「こよみさんのトスがまた打ちたくて、このチームに入った」、東レ・白井美沙紀「第3・第4セットは課題として取り組んできたことが出せたが、最後まで続かなかったのが敗因」 V1女子会見
SV女子
■埼玉上尾メディックス
●山岸あかね主将
今日は厳しい試合になると思っていたので、とにかく自分たちのベストを尽くそうと挑みました。サーブが良くて、自分たちらしいブロックとディフェンスがしっかりできて、トランジションまで持っていけたことと、交代で入ったメンバーもチームを勢いづけたりしてくれて、今日の勝利に繋がったと思います。
●内瀬戸真実選手
自分たちのやるべきことができた試合でした。スタートから気持ちを入れて試合に臨み、最後にフルセットで勝ち切れたことがよかったと思います。
――内瀬戸選手に。岩崎(旧姓冨永)こよみ選手が復帰しましたが、コンビを組んだのは2017年の日本代表以来かと思います。今日は第5セット終盤の連続得点など、とても気持ちよさそうに岩崎選手のトスを打っているように見えましたが…?
内瀬戸:そうですね。移籍する時にこのチームに決めたのも、「こよみさんのトスをもう一度打ちたい」というのも理由のひとつでした。同じチームになる前から強気にトスを上げてくれるセッターというイメージがあり、それは今も変わらないですね。
――両選手に。今日はロレンネ、ジャジャ(サンティアゴ)両選手のブロックが効いて、相手のクラン選手の攻撃が限定され、トータルディフェンスが機能していたと思います。それについての手応えは?
山岸:クラン選手のところを外国人選手2人でマッチアップさせようということで臨みましたが、久しぶりに外国人選手がレフトから打ってくるチームと対戦し、最初はブロックの上から打たれたりして、ディフェンスする側としてもあたふたしてしまいました。でも、2セット目の途中で修正できて、しっかりブロッカーも2人で跳んでくれたので、こちらとしては決められることがあっても、いつもよりはクラン選手が打ちにくいと感じるようなブロックやディフェンスができていたのではないかと思います。
内瀬戸:ここ1点取られたくないなという時のブロックポイントが今日はすごく出ていました。後ろのディフェンスも頑張って上げてくれていたので、ブロッカーも自信を持って跳べていたと思います。
――山岸選手に。3、4セット目を落としたのは、相手が修正してきたことと、チームとしてコンディションが万全でなかったことのどちらが影響していると思いますか?
山岸:3セット目から「みんなで取りにいこう」とは言っていたものの、気の緩みのようなものが出ていたことと、相手がサーブで攻めてきていて、それに少し押されてしまった部分があり、そこが自分たちの弱いところかなと思います。
――内瀬戸選手に。5セット目は大活躍でしたが、最後に取り切れた要因は?
内瀬戸:ブロックとディフェンスの関係ができていて、ブロックがワンタッチを取れて、そこから攻撃に繋げられたところが得点に繋がったと思います。
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