2022-03-09 23:55 追加
JT広島・坂下純也「いろんな選手が出て勝てたということはプラスなところ」V1男子会見
V1男子 JT広島会見
SV男子
3月5日にANCアリーナ(安曇野市総合体育館)(長野県)で行われたバレーボールV1男子、VC長野対JT広島の試合後会見コメントのうちJT広島分をお届けする。
本試合は2022年1月にオープンしたANCアリーナのこけら落としのイベントとなった。
■JTサンダーズ広島
●山本将平選手(アウトサイドヒッター)
とてもタフな試合で、メンバーを代えながらの戦いで勝てたということはこのチームに一つ良かった点です。
ただ自分たちが個々で満足いくプレーはできなかった部分が多いので、そういった日にどうやってうまいことやるかということでもっとスマートに勝てた部分はあると思います。
そういったところを経験してうまくなっていければいいチームになると思います。また明日タフな試合になると思うので修正してやっていきたいと思います。
●金子聖輝選手(セッター)
第1セットからずっとタフな場面が続きました。勝てたことは大きいことですが、修正するところがたくさんあるのでその点を見つめ直して戦いたいと思います。
●井上航選手(リベロ)
自分たちの展開に持ち込めず難しい試合でした。最終的に勝ち切ったことは良かったです。明日も頑張ります。
●坂下純也選手(アウトサイドヒッター)
タフな試合になりました。(前の試合と)メンバーが変わって試合に入りましたが、途中からも代わっていろんな選手が出て勝てたということはプラスなところです。
そこは良くとらえて修正をするべきところはあると思うので修正をして明日臨みたいと思います。
――「もたついた」印象でしたがその原因は?
山本:もたついたという表現が正しかわかりませんが、自分たちの武器はディフェンスからの切り返しが他のチームより優れている点です。
相手の攻撃を止められない状態が5セット続きました。それはVC長野さんが良い攻撃をした、自分たちのクオリティが悪かったのもあります。
そこは仕方のない部分もありますが、自分たちにも修正ができる部分があったのが試合を終わって感じたところです。
金子:こちらがブロックディフェンスができず、相手にサイドアウトをポンポンとられました。こちらがいいテンポでサイドアウトが取れていませんでした。
それでこちらの優位に進められませんでした。
――その中勝ち切れたのは?
山本:第1、2セットの出だしでディフェンスをすることができませんでした。
第3セットから少しずつ相手のオポジットの選手(ヌルムルキリヴァン選手)や相手のクイックを止め始めたり、ブロックのワンタッチから切り返せるようになったのが大きいです。
1点を争う展開で一つディフェンスができれば大きいです。それが最後に出たのが分かれ道だったと思います。
金子:差がついた中でも自分たちの持ち味のディフェンスでしつこくやればチャンスは来るのでそれを少しずつ取っていけて、取れたセットは逆転できました。
もう少しいいリズムでサイトアウトを取っていければこちらのブロックディフェンスにはめていけると思うのでもっと我慢してやるべきだと思います。
――金子選手に。修正することがたくさんあるといっていたが特に第1セットはトスがあっていないように見えたが?
金子:それももちろんあります。
――相手に流れがいってその後流れを変えられなかったように見えたが。
金子:今日のゲームに関してこちらが我慢する時間帯が続いて、第1セット、第4セットもそうですが我慢しきれずに相手に行かれました。
そこは1、2本で(サイドアウトを)ポンポンと取ってこちらのペースに持ち込めれば良かったですがそれができませんでした。
――明日修正する点は?
金子:相手のデータは出ていましたが、今日やってみて少し違う部分があったのでそれがわかったことが収穫です。
チャンスは増えてくると思うのでそこを1本で決め切ることだと思います。
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