2022-03-18 06:30 追加
FC東京・手原紳「音響を使っていない中でも来ている人たちと一緒というところで熱量がでることがウチのホームゲームのアドバンテージ」V1男子会見
SV男子
――長友選手に。チームの在籍が一番長いがサポーターの応援をどのように感じていたか?
長友:有難いことに同じサポーターの方が在籍期間ずっと来てくれています。年々サポーターの方が増えてきていることも感じていました。
アウェーの試合でも数人のみで会場に来てくれて太鼓を叩いてくれたりしました。
この2年はコロナ禍で声が出せない状況でしたけれど、サポーターの応援、声は響きますし一緒に戦ってくれているのを凄く感じていました。今日の試合サポーターの声を聴けなかったのは残念でした。
最後まで太鼓を叩いてくれたりサポーターの方たちが自分たちのリズムに合わせて応援をしてくれたので本当に感謝の気持ちで一杯です。
――最後のシークレットセレモニー(FC東京の選手に事前に知らせず墨田の最終ホームゲームのセレモニーを行った。その中で会場のファンが各々書いたボードを掲げた)でファンの方にボードを見せてと促していたが?
手原:ボードの文字が見えませんでした。でも有難いです。いろいろなメッセージを見ることができました。、ただ「よしき」とだけ書いているボードがありそれは「?」でした。
――長友選手に。サポーターの声援で支えられたことは?
長友:2年前の僕の大怪我(左腓骨骨幹部骨折、左足関節開放脱臼、左脛腓間靭帯断裂、左三角靭帯断裂1年にわたるリハビリ)からの復帰です。横断幕を作ってくださったりだとかチャント、また一緒に戦いたいという言葉をいただきました。
僕自身凄く助けられました。このおかげで頑張ろうと思うことができました。
――FC東京のサポータースタイルについて。
長友:なんか「グッと」きます。
――栗山選手に。現在の試合に臨む際にチームの状況は?
栗山:聞いた当時はまさか僕たちがなどのびっくりした気持ちがあり、チームの中でも落ち込んでいる選手、練習自体に身が入っていない選手も当時はいました。
今は、残りで僕たちができることをやっていこうということで同じ方向を向いています。「雨降って地固まる」ではないですが、絆がより強固になっています。メンタル面では良い方向に持っていけていると思います。
――当初は温度差があったか?
栗山:特に若い選手は、次に向けて頑張ろうという選手がいる一方、僕らのように年齢を重ねている選手はいつまでできるのだろう、チームが無くなったらどうなるのだろうという不安がもちろん出てきていろいろ考えることもありました。
今は温度差が縮まってきたというより皆で頑張ろうという方向で持っていけているので高い意識で残りの試合で取り組んでいけています。
――手原選手に。昨日の試合から何が切り替わったか?
手原:土曜日負けて日曜日いい試合ができるというのは、負けた方は新しいことに取り組んでデータを分析して勝った方は土曜日のデータはあっていたのか、もう少しこうだったらなど大きく変えられません。
負けている方が土曜日より日曜日のほうが良いのは当然とという面があります。問題はそこではなくで土曜日に(日曜日に切り替わったと)思わせるゲームをしたのがミスです。
土曜日負けたのは良くありませんが、それに加え見る人に何かを伝えようと思ってプレーをしている中で、ゲームの内容、会場の雰囲気が良くないというのは最悪です。
――切り替わるスイッチのようなものがあったのか?
手原:僕自身はモチベーションは毎試合変わりませんが、出場している選手によって助けてもらっている部分があって負担が減っていることはあるかもしれません。
――会場の雰囲気は?
手原:こういう雰囲気は嬉しいです。自分の目で見て会場に足を運んで、手拍子をして下さって。会場に来られない中で応援してくださっている方にも感謝をしています。
来てもらうとより体感ができます。そういう面では今日の雰囲気はいいなと思いました。
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