2022-03-28 09:43 追加
ルートインが初優勝、最高殊勲選手賞に村山美佳。群馬銀行は準優勝で入替戦に臨む V2女子
V2女子ファイナルステージの結果
V2/V3 女子
2021-22 V.LEAGUE DIVISION2 WOMEN(V2女子)は3月27日、上田市自然運動公園総合体育館(長野県)にて V・ファイナルステージの最終戦を開催した。
■最終結果
優勝 ルートインホテルズブリリアントアリーズ(3勝0敗、11ポイント)
準優勝 群馬銀行グリーンウイングス(1勝2敗、7ポイント)
3位 プレステージ・インターナショナルアランマーレ(1勝2敗、4ポイント)
4位 GSS東京サンビームズ(1勝2敗、2ポイント)
レギュラーラウンド1位から4位までのチームが1回戦総当たりの短期決戦を行うV・ファイナルステージ。
焦点は2つ。「優勝争い」と2位を確保して「入替戦の権利を獲得する」ことである。
最終日を前に、ルートインはすでに2位以上が確定。
群馬銀行には優勝から3位までの可能性があり、アランマーレと入替戦の枠を争う形となっていた。
■試合結果
●第1試合 アランマーレ(シーズン3位)2-3 GSS東京(シーズン4位)
アランマーレが2位となるためには、この試合に勝利することが絶対条件である。
落とせない1戦。しかし、そこに立ちはだかったのが厳しい状況で力を発揮するGSS東京と、難局に強いセッター松尾由紀子だった。
松尾由紀子は群馬銀行、アランマーレ、GSS東京と今回の4強中、3チームでセッター経験のある稀有な存在。対するアランマーレのセッターはかつて松尾とポジションを競い合った田村愛美が務める。
試合はGSS東京が第1セットを奪い、先手を取る。
しかし、アランマーレは気持ちを折ることなく、立て直しに成功。持ち前のサーブ&ブロック、原田栞里、宮本菜月らの気迫あるスパイクで猛追する。
第1、第3セットをGSS東京が、第2、第4セットをアランマーレが取り、試合はフルセットへ。
最後に競り勝ったのは、GSS東京。途中出場の勝呂詩保がスパイクを決め、ファイナルステージ初勝利を果たした。
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