2022-07-03 10:41 追加
女子代表、セルビアに1-3で敗れ、3連敗 VNL予選ラウンド
VNL女子の結果
全日本代表 女子
バレーボールネーションズリーグ(VNL)は現地時間2日(日本時間3日)、カナダのカルガリーで女子カナダ大会第3戦の試合を行い、日本はセルビアと対戦。1-3で敗れ、3敗目を喫した。
日本のスターティングメンバーは、古賀紗理那(主将)、島村春世、井上愛里沙、林琴奈、濵松明日香、関菜々巳、リベロ・小島満菜美。
第1セット、ラリーが続き、一進一退の展開。日本が12-10と先行してテクニカルタイムアウトを迎えるが、その後セルビアに連続得点され、逆転される。日本は林が決めて17-17と同点に持ち込み、古賀と林が連続でロングラリーを制して21-19。終盤は古賀のブロック、バックアタックが決まり、最後は濵松が決めて25-22でセットを先取した。
第2セットは10-10まで競り合いとなるが、そこから抜け出したのはセルビア。日本は島村のブロードなどで粘るが、ラゾビッチ、ステバノビッチらの勢いが止められず、最後はステバノビッチに決められ、20-25でセットを落とした。
第3セット、井上を石川真佑に、濵松を小川愛里奈に、関を松井珠己に代えてスタート。序盤は日本がリードするが、10-10と同点に追いつかれたところで日本がタイムアウトをとる。しかし、その後は逆転され、セルビアのペースで試合が進む。日本は石川が連続得点するなど粘りを見せるも、最後は林のスパイクがアウトになり、19-25でこのセットも相手に連取された。
第4セットは古賀→内瀬戸真実、小川→山田二千華、セッターは関でスタート。中盤まで一進一退の攻防となるが、内瀬戸のスパイク、島村のダイレクトアタックなどで日本が16-13とリードする。しかし、その後、日本の攻撃が決まらなくなり、相手のブロックなどで7連続得点され、18-22に。第3セット同様、終盤は石川が攻撃面で粘るが、この試合で22得点したラゾビッチがスパイクを決めて、セルビアにマッチポイントを握られる。最後は山田のサーブミスで22-25でこのセットも連取され、1-3で敗れた。
日本は3連敗となり、通算成績8勝3敗。次戦は予選ラウンド最終戦となり、現地時間3日午前11時(日本時間4日午前2時)からベルギーと対戦する。
写真:FIVB
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