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2022-07-28 19:01 追加

久光 日本代表の井上愛里沙がフランスリーグ挑戦を発表

久光 井上愛里沙がフランスリーグに挑戦

SV女子

 バレーボールV1女子の久光スプリングスは28日、同チーム所属で日本代表の井上愛里沙選手が2022/23シーズンはフランスリーグAのSaint-Raphaël(サン=ラファエル)でプレーすることを発表した。

 井上選手は2017年に同チームに入団。アウトサイドヒッターとして活躍し、2021-22シーズンは皇后杯、Vリーグの2冠を達成。自身も両大会でMVPを獲得した。また、Vリーグ日本人最多得点記録を12シーズンぶりに塗り替えた。一方で、今年度の日本代表でもネーションズリーグに出場し、ドミニカ共和国戦で26得点を挙げるなどの活躍をしている。

 なお、移籍は、9月より開催される2022年バレーボール女子世界選手権後を予定している。

 井上選手のプロフィールとコメントは、以下の通り。

井上愛里沙(いのうえ ありさ)
⽣年⽉⽇︓1995年5⽉8⽇
出⾝︓京都府
⾝⻑︓178cm
ポジション︓アウトサイドヒッター

【コメント】
 いつも沢⼭のご⽀援、ご声援をありがとうございます。私事で恐縮ですが、2022/23シーズンはフランスリーグAのSaint-Raphaël(サン=ラファエル)でプレーすることをお伝えさせていただきます。
 2017年にスプリングスに⼊団させて頂きましたが、なかなか納得いく結果が出せず苦しい時期がありました。しかし、昨シーズン、念願だった皇后杯、リーグ戦をともに優勝することができました。それと同時に、私個⼈としては、更にレベルアップしたいという思いが強くなり、このタイミングで学⽣時代から興味のあった海外でのプレーに挑戦することを決断させて頂きました。
 今回、海外へ挑戦するにあたって、今まで沢⼭の声援を頂きましたスプリングスのファンの⽅々に感謝を申し上げます。今の私があるのは、皆様がどんな時でも変わらず背中を押して下さったおかげです。そして、ここまで私を育てて下さったチームスタッフ、⾊んなことを励まし合いながら⼀緒に乗り越えてきたチームメイトにも感謝しています。また、どんな時も味⽅で居てくれる家族、友⼈にもこの場を借りて、御礼を申し上げます。
 最⾼のバレーボール環境を整えているスプリングスで得られた技術、経験、そして達成感を忘れることなく、新たな環境でも、更に多くのことを吸収し、成⻑し、強くなって⽇本に戻って来られるように頑張ります。
 今シーズンはスプリングスの⼀員としてプレーすることはできませんが、今後ともスプリングスの応援をよろしくお願いします。


写真:黒羽白

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