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2022-09-30 07:00 追加

~バレーボールで愛知を盛りあげる~愛知バレーボールフェス2022レポート

V1リーグ 女子 / V1リーグ 男子 / 高校バレー 女子 / 高校バレー 男子

試合終了後はV1女子、男子の順でトークショーが行われました。
女子はデンソーから松井珠己、中元南選手、トヨタ車体から舟根綾菜、山形理沙子(※1)選手が出演しました。
(※1杉原若葉選手の予定でしたが、ファッションショーに出演予定だった黒須咲良選手が試合中のアクシデントで出演できなくなっためファッションショーに出演)
この後に行われるファッションショーにちなんだファッションの話題が中心でした。

男子はWD名古屋から高梨健太、小川智大選手、ジェイテクトから西田有志、関田誠大選手が出演しました。
4人とも2022日本代表ということもあり日本代表での生活、上下関係や海外で好きな場所などの話題があり、高梨選手が日本代表のフィリップ・ブラン監督と練習、食事など常に一緒にいたなどの秘話が明かされました。

最後のイベントは名古屋モード学園PRESENTS「V Leaguer Mode Collection in AICHI」。各チームから選ばれた総勢26名の選手が名古屋モード学園の方がデザイン・作成した衣装、メイクを施した姿で登場しました。
参加チームの1つWD名古屋が前身の豊田合成トレフェルサの時に名古屋モード学園とコラボをした企画を行っていた縁があり今回のイベントに繋がっています。
衣装の制作にあたっては学生が選手に質問票を配布し、選手の趣味やファッションの嗜好などを把握して行いました。
また衣装には愛知県とゆかりのある繊維産業(全国1位)を生かした地元の服地を一部使用。産学連携のコラボイベントとなりました。

出演したWD名古屋の山崎彰都選手は「当初はランウェイなどにでるのが恥ずかしく思い、あまり前向きではなかったがやってみたら楽しかった。次回も同じ企画があれば誰が出演するかわからないが出演したい。」
デザインをした学生の方は「普段これだけ背の高い方のデザインをすることはないので肩幅の間隔などをつかむのが難しかった。またスポーツ選手で筋肉があるので大きめに作った。山崎選手はモデルのようでカッコいい。」
またトヨタ車体の藪田美穂子主将は「3つの案が来てその中から選んだ。とてもかわいく自分の要望もすべて取り込んでもらった。」
デザインをした学生の方は「いつもデザインする服より分量や肩の始まりを変えないとカッコよくならず難しかったが分量だけ変えても素敵になったので良かった。」と双方良い経験になったようです。

今季はプレシーズンイベントとして各チームがファン感謝、他地域とのチームとの交流試合などを実施しています。
その中で愛知県というバレーボールが盛んな地域特性を生かした複数チーム、複数カテゴリ(高校男女、V1男女)、異分野との交流かつ選手もイベントの出演者として貢献などバレーボール界に留まらない広がりがあるイベントになりました。
2026年に愛知で開催されるアジア大会に向けたイベントの一つとしてアジア大会まで毎年開催される予定です。毎年イベントを重ねる中で愛知県のスポーツ界に欠かせないイベントとして発展し、アジア大会以降もレガシーとして残るものになることを期待します。

写真:黒羽白

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