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会見・コメント

2022-10-28 22:00 追加

WD名古屋・クレクバルトシュ主将「第1セットが非常に重要なセットだった」永露元稀「いい状態ではなかったが一人ひとりエナジーを出してプレーができた」V1男子会見

WD名古屋会見 V1男子

V1リーグ 男子

10月23日にエントリオ(豊田合成記念体育館)(愛知県)で行われたバレーボールV1男子、WD名古屋vsジェイテクトの試合後会見コメントのうちWD名古屋分をお届けする。

■ウルフドッグス名古屋
●永露元稀選手(セッター)

昨日と違い0-3で負けてしまいました。今日はジェイテクトさんが非常に良く、その状況で対策した中での結果でした。
僕たちはいい状態ではありませんでしたが一人ひとりエナジーを出してプレーができた点はプラスにとってそこは来週に切り替えていきます。
●クレクバルトシュ主将(オポジット)

永露選手が言った通り、昨日と全く違うゲームになりました。ジェイテクトさんが試合に入る姿勢が違いました。
振り返ると第1セットが非常に重要なセットでした。相手に自信を与えるセットになりました。逆にこちらは不安を感じざるを得ませんでした。
勝ったジェイテクトさんには祝福をしたいと思います。今後やってくるゲームに対して準備をして挑みたいと思います。

――永露選手に。マクガウン前監督からヴァレリオ監督に代わって変化したことは?
永露:(マクガウン)クリス前監督はチームを固めるところが印象深かったです。その中でトス(セット)の配分やトスの軌道も徹底的に指導を受けながらやっていました。
今シーズンヴァレリオ監督に代わって、少し自由を与えられながらも自分たちがやりやすいようなバレーボールをここずっとやっています。そこが少し違う部分です。
その中で選手がコミュニケーションを取りながら見つけていくことが選手がやれることです。

――外から見るとトス(セット)の軌道が高めになっているように見えるが意識してやっているのか?
永露:はい。そうです。トスミスは多々ありますが、リーグ前からいろいろな選手とコンビネーションを合わせているので高さを追求しながらやっています。

――クレク主将に。チームに合流して間もないがコンディションは?
クレク:過去2年に比べてもコンディションは良いです。というのは過去2年はコロナ禍の影響で合流前に2週間の隔離がありましたが今シーズンはありませんでした。
ポーランドの代表チームで非常に長いシーズンでしたが世界選手権で良い結果(銀メダル)も出てモチベーション高く過ごしてきました。
そういった精神面についても非常に良い形でリーグに入れました。代表チームで出た良い結果を今度はWD名古屋で出せればよいと思います。

――監督が代わって変化があったことは?
クレク:監督が代わることによって期待することも多いので変化をしていることを願います。
監督が代わってチームが取り組む中で選手として最善の努力を続けること、ヴァレリオ監督がチームに持ち込む戦術や過去の経験から繋がってくることをいかにして選手として形にするかが試されます。
(WD名古屋に来て)この3年で1年ずつ違う監督とやってきました。それぞれの監督の良いところを最大限に自分たちのものにするというところが重要です。
1年目のティリカイネン監督とやれて光栄でしたし素晴らしい監督でした。2年目のマクガウン監督も素晴らしい仕事をしてくれてチーム全体の技術の底上げに取り組んでいただけました。
今シーズンのヴァレリオ監督は良い監督だなと思っていますし、すべてにおいて準備をきっちりやって下さいます。あとはいかに選手が体現するかです。

――昨シーズンとメンバーが代わったジェイテクトと2戦戦ってみてどうだったか?
クレク:彼らについてまだシーズン最初の2戦を戦っただけですのでジャッジするのは早いと思います。
ただ、それぞれのポジションに世界を代表するような素晴らしい選手が入っています。経験があり力のある選手たちです。
シーズンのどこかで彼らがチームの最大限のポテンシャルを発揮することが来ると思いますが今の段階ではジェイテクトさんに関心を持てるフェーズではありません。
WD名古屋としてどのようなバレーをしてくのかというところにフォーカスしています。

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