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会見・コメント

2022-12-02 11:17 追加

埼玉上尾・仁井田桃子「高校時代がバレー人生のピークだったのかな?と思ったことも。でも、ここで終わりたくないなと」、姫路・坊野明里「打ち切ってもらうトスを上げる」 V1女子会見

V1女子 11月27日 埼玉上尾対姫路 会見コメント

V1リーグ 女子

11月27日に大田区総合体育館(東京都)で行われたバレーボールV1女子の試合後会見コメントをお届けする。

埼玉上尾メディックス 3(25-16、18-25、23-25、25-20、15-10)2 ヴィクトリーナ姫路

■埼玉上尾メディックス

●佐藤優花選手(アウトサイドヒッター)

今日は個人的に前半は今ひとつ決め切れないところがあったんですけど、後半に相手のブロックを利用してしっかり点にできたところは良かったかなと思います。2連勝するのは難しいことですが、しっかり勝てたのはチームとしても良かったかなと思います。

●仁井田桃子選手(オポジット)

第3セットの途中でミスが出て交代になってしまったんですけど、第1、第2セットはしっかり自分のプレーを出せていました。後に入ってくる内瀬戸(真実)さんはすごく頼もしい存在です。正直(交代して)悔しい気持ちはありましたけど、安心して交代することができたし、ベンチで「絶対勝ってくれる」と思いながら試合を見ていました。チームは前回、日曜日にメンバーを変えて負けてしまったというのもあって、今日は昨日入っていないメンバーにも緊張があっただろうし、自分も少し硬くなっていた部分はありました。メンバーチェンジもある中でしっかり団結してフルセットで勝ち切れることができて良かったです。

●山中宏予選手(ミドルブロッカー)

2連勝できたことをすごく嬉しく思います。メンバーを変えて2連勝するということは私たちにとっての課題というか、一つのステップアップだと思っています。第1セットはしっかり取れたのに、第2セットにちょっと崩れてしまって、相手に流れを持っていかれてしまいましたが…。自分自身も交代で悔しいところはあったんですけど、今日の試合は全員がやるべきことをして、それぞれが結果を出せてフルセットで勝ち切れました。チームとして成長できた部分かなと思います。

ーー仁井田選手に。今シーズンはスタメンで出場する機会が多く、良い数字も出していると思います。何か掴んだものがあるのでしょうか?

仁井田:まわりのサイドアタッカーの選手がすごく頼もしくて、自分も気持ちよく打てています。中学・高校とずっとライトポジションだったので、この位置には自信もありますし、(岩崎)こよみさんも信用して使ってくれています。今日も少しミスは出てしまったんですけど、感覚としては悪くないかなと思っています。

ーー昨シーズンはアウトサイドヒッターでプレーしました。その経験が活きている部分は?

仁井田:レフトって打数も集まりますし、ハイセットで打つこともすごくあって。今まではライトで速いトスを空いているところにパンパンっていう感じで決めていたんですけど、レフトはそれでは決まらなくて。パワーだったり、2枚ついた時にブロックにどう当てるかということをやってきて、それがライトポジションでも活かされています。リベロが上げてくれるハイセットを打ち切れるようになっていますし、Aパスでもブロックに当てて出すとか、アタックの選択肢が増えました。そこはすごく成長しているなと感じます。

ーー技術面だけでなく「自分がやるんだ」という気迫も伝わってきました。

仁井田:私が決めなかったらチームが苦しくなるという場面が多くあります。他の選手のためにも前半に自分が決めなくちゃという意識があって、(ロゾ)サラが出ていてもスバルさん(佐藤優花選手)が出ていても自分が絶対決めるという気持ちで毎回トスを呼んでいます。サーブレシーブで狙われることも多いんですけど、崩れるのは仕方ないとしても、そこからどう立て直すか。そこを自分の課題として試合を通してやっています。

ーー山中選手に。青柳京古選手という素晴らしいミドルがいる中で試合に出る機会も増えています。今の手応えと山中選手から見た青柳選手の良いところを教えてください。

山中:4試合に出させていただきました。徐々に決定打になる部分だったり、ブロックで仕留められる部分を自分の中で感覚として掴めるようになってきて、そこが自分の成長として手応えを感じています。

アイさん(青柳選手)はすごく視野が広いなと思っています。私はまだワンレグが苦手なんですけど、アイさんはどこからでもオープンスペース、空いているところを見つけて飛び込んでいきます。もし私が相手ブロッカーだったら、毎回アイさんを一回見てからじゃないとブロックに跳びに行けない。相手の目を一瞬奪う動きができることを尊敬しています。

ーー日本代表としてAVCカップに出場しました。その経験やVリーグの舞台に立って感じていることなどは?

山中:頑張ればこれからもどんどん伸びるんだなと自分に可能性を感じることができました。試合に使ってもらえたから、通用すると思えた部分、まだ足りてなかった部分がわかって、それをポジティブに受け止めて練習ができていると思っています。

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