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会見・コメント

2022-12-07 12:35 追加

岡山・金田修佳「自分の考えに固執するところがあった」、日立Astemo・入澤まい「目の前の試合を全力で戦い抜く」、野中瑠衣「悔しさをパワーに。いつでも準備はしています」 V1女子

V1女子 12月3日 日立Astemo対岡山 会見コメント

SV女子

12月3日に日立市池の川さくらアリーナ(茨城県)で行われたバレーボールV1女子の試合後会見コメントをお届けする。

日立Astemoリヴァーレ 0(17-25、17-25、20-25)3  岡山シーガルズ

岡山はここまでスタートで出ていたスークソッド ・タナッチャ、高卒新人にしてエースの佐伯亜魅加に代え、遠藤彩萌、金田修佳を起用。結果的にこれが奇襲のような形となり、ストレートで日立Astemoを下した。

■岡山シーガルズ

●川島亜依美主将(ミドルブロッカー)

リードされる場面もあったのですが、最近なかなか勝ち切れない試合が続いていた中で、最後まで自分たちのリズムというか空気を作りながら全員で戦えてたのがすごく良かったなと思います。

●宇賀神 みずき選手(セッター)

特にレフトの速い攻撃が有効でした。相手のミスに助けられた場面も多くありました。チームとして修正する部分も多くあったので切り替えてしっかり明日に臨みたいと思います。

●金田修佳選手(アウトサイドヒッター)

流れが悪くなった時や大きいミスがあった時でも、切り替える時間だったり、間や空気というのをそれぞれが作っていました。呼吸を合わせる時間がいつもより多くあったので、自分たちのリズムができたのかなと感じています。これを明日も継続していきたいなと思っています。

●遠藤彩萌選手(オポジット)

一人ひとりがやるべきことをやって上手く結束できた時間が多かったと感じます。それを継続して続けていきたいなと思います。

ーー金田選手に。今シーズン調子が上がらず難しい状況が続いていたと思いますが、今日はチームに良い流れを作っていました。どのように試合に臨みましたか?

金田:自分に囚われる時間が多いとコートに入って感じていました。そこから抜ける強さが自分にはなくて…いろんな人と話をして、1から切り替えてやるしかない気持ちになりました。自分の思考に囚われるのではなくて、他の人の考え方や、空気感を考えて、試合の中で柔らかい空気を発信していくことに取り組みました。

ーー川島主将に。サーブブレイクの場面が多くありましたね。

川島:サーブは自分の武器でもあるので、攻めるサーブを打つことに取り組んでいます。ただ、その分ミスも多いので、そこの精度を高めていかなくてはと思っています。

ーー今シーズン、ここまでのチームをどのように評価する?

川島:昨シーズンとはレギュラーだったり、スタートから行くメンバーが大きく変わっています。うちはシーズン通してずっといいということはないと思います。その時に乗っている選手とか、気持ちが充実している選手を中心にして戦う、それが今年のうちのチームです。昨シーズンからメンバーが変わるので脆さもあるんですけど、勢いはすごくあるし、見ていて面白いと思ってもらえるような試合も多くできるんじゃないかなと思っています。

ーー宇賀神選手に。昨シーズンはなかなか試合に出れない状況が続いてしまいましたが、今シーズンはスタメンで活躍されています。ここまでの手応えは? 今日は普段とは少し違うスタートメンバーでしたが、トスで工夫したことなどは?

宇賀神:今日までの試合、一人でいろいろ考えて、それが迷いとなってしまって…チームにもそういう空気感が伝わっていたなと感じていました。今日はこれまでずっと一緒にやってきた金田も入って、こういうふうにして決めるとか、実際に話はしなくても意思疎通ができる空気を感じることができました。セッターが仲間を上手く活かせるようにプレーすることが大事だということを改めて感じました。

ーー今シーズン、これからの抱負は?

宇賀神:簡単な試合はなく、厳しい試合が続くと思います。そういった時にシーガルズらしさというか、チームで結束した姿を見せたい。時間を割いて応援に来てくれている人がたくさんいます。そういう方の想いに応えるような試合をチーム全体でしていきたいです。

ーー金田選手に。少し悩んでしまっていたようですが、その一端には代表のことも?

金田:うーん(笑) 若い時みたいな良い充実した部分というか、新鮮な気持ちが…もう8年目ですし。自分にはそこが足りていないっていうのが、(言葉ではわかっても納得して)わからないというか、私の中で考えに固執するところがあって。

そこを抜けるためのヒントもたくさんいただいていたんですけど…それを変に考えすぎるんじゃなくて、受け取ってそのまま表現できる強さというのがあれば。私自身がもう少し充実していれば、そういう悩む時間があったとしても、もう少し短かったのではないかなと思います。

ーー今日の結果で変われそうですか?

金田:頑張ります(笑)

ーー遠藤選手に。今季初スタメンになるかと思います。感想は?

遠藤:自分もシュウカさんと似た部分で、自分の中で迷いや不安な気持ちだったり、そういうものがあって。その中でも仲間や、みんなの声掛けだったり…本当に信じ切るということがやっぱり必要だということに気がついて。今日の試合でそれをしっかり表現できたなと感じています。

ーー同じポジションに入るスークソッド・ タナッチャ選手とのプレー面での違いは?

遠藤:自分の武器は速さだったり、ジャンプ力、滞空時間の使い方なのでそこが違うかなと感じます。

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