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2022-12-25 23:56 追加

V1男子がオールスターを開催。Teamブイリーが3-2で勝利。山村宏太監督「真剣勝負が見たいというファンの要望に応えた」

V1男子 オールスターゲーム

V1リーグ 男子

 バレーボールV1男子は25日、エントリオ(愛知県稲沢市)で「2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 ALL STAR GAMES 男子オールスターゲーム」を開催。ファン投票とVリーグ選抜により選出された選手計28名がTeamブイリー、Teamブイきちの2チームに分かれ、15点制5セットマッチで試合を行った。監督はTeamブイリーにサントリーサンバーズの山村宏太監督、TeamブイきちはWD名古屋のヴァレリオ バルドヴィン監督が務める予定だったが、体調不良のため、急遽、WD名古屋の藤田和広チームディレクターが務めた。

 キャプテンはTeamブイリーは清水邦広(パナソニック)、TeamブイきちはWD名古屋の小川智大が務め、リベロで普段サーブを打たない小川のサーブをオポジットで普段はサーブレシーブに入らない清水がパスするなど、両キャプテンが率先していつもとは違うプレーを披露し、会場を盛り上げた。
 試合は、Teamブイリーが3-2で勝利。VOM(Vリーガーオブザマッチ)にはWD名古屋のクレク バルトシュが選出された。

 試合後の記者会見で山村宏太監督は「インスタライブを行った際、どんなオールスターが観たいかファンの方々にきいたところ、ガチンコ勝負のプレーが観たいという意見が多かったので、今年はこのような形で開催した。出場選手が均等に見られるように、且つ勝ちにもこだわってオーダーを組んだ」と話した。Teamブイリーのキャプテン・清水は「(男子では少ない)ブロード攻撃や、セッターではない選手のトスなど、いろいろなプレーを見せることができたと思う」と今年のオールスターについての印象を語った。

 年内のVリーグの試合はこれで終わり、年明けは男女とも1月7日にレギュラーラウンドが再開する。

写真:黒羽白

 

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