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2023-01-09 11:47 追加

2強、双方譲らず。群馬銀行が首位。アランマーレは無敗継続。浜松、ヴィアティンはフルセットの熱戦に V2女子

V2/V3 女子

第2試合は群馬銀行と大野石油が対戦。

試合ごとに選手を入れ替え、全員バレーを体現する群馬銀行は今シーズン、オポジットで起用されていた菊地実結をミドルブロッカーに、白岩蘭奈をオポジットに起用する新布陣で3-0のストレート勝利。大野石油を圧倒する形になった。

ミドル起用の菊地実結はスパイク決定率70.6%、トップスコアラーの小林知加も18得点、スパイク決定率55.6%のハイスコア。ハンタヴァ・エヴァンゲリアもバックアタックで4得点と選手がまんべんなく活躍した群馬銀行がポイント差でアランマーレをかわし、再び首位に立った。

試合後の記者会見で布陣について問われたセッターの松尾奈津子主将はやや苦笑しながら
「練習でもあまりやっていないパターンだったが、一人ひとりの個性を活かし、幅を使うことを心掛けた」
とコメント。大活躍の菊地実結選手は
「ミドルで私を出したい理由があるはずと考えた。前回の大野石油戦でワンレグ攻撃が少なかったのでミドルからライトへの攻撃を使いたいのだと思った。ポジションも2枚の方、セッター横だったので、自分に『行ってこい』というサインを出していると思った」
と語り、バリエーションのある起用をする中で、選手自身がその理由を考え、思考面でも成長している姿が垣間見れた会見となった。

次戦は1月14、15日。東京都、千葉県、山形県で試合が行われる。

1月8日終了時点での勝敗は下記の通り。

・群馬銀行(10試合9勝1敗、27ポイント)
・アランマーレ(9試合9勝0敗、25ポイント)
・浜松(10試合7勝3敗、20ポイント)
・ルートイン(8試合6勝2敗、17ポイント)
・仙台(7試合4勝3敗、12ポイント)
・GSS東京(9試合4勝5敗、11ポイント)
・ヴィアティン(6試合2勝4敗、6ポイント)
・JAぎふ(9試合2勝7敗、5ポイント)
・大野石油(8試合1勝7敗、7ポイント)
・千葉(8試合1勝7敗、5ポイント)
・熊本(8試合1勝7敗、3ポイント)

撮影 堀江丈

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