全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>会見・コメント>ホーム上田での大一番、昨季覇者の逆襲なるか。ルートイン・村山美佳主将「敗戦を糧に、前を向いてやっていく」 V2女子

会見・コメント

2023-02-25 10:02 追加

ホーム上田での大一番、昨季覇者の逆襲なるか。ルートイン・村山美佳主将「敗戦を糧に、前を向いてやっていく」 V2女子

V女子

●竹内寿郎監督代行(原秀治監督が体調不良のためこの試合は竹内コーチが監督を代行した)

終始GSS東京さんの粘り強さに苦戦しました。相手には新しい戦力も加わり、さらにチームに粘りが増したと思います。なかなか打っても決まらないような状況が続きました。
相手ホームということで会場内の空気に押されてしまった部分はあったかもしれませんが、うちの改善すべき点をもう少し修正していきたいと思いました。

ーー声出し応援が解禁となり、双方の応援団も頑張っていましたね。

竹内:熱気が戻ってきましたね。それを受けて活気のある試合になりました。ウォーミングアップの時からすでに選手の動きにも違いがあったと思います。選手が伸び伸びとやれたので、その環境に感謝しています。

ーー主力メンバーが抜けた今シーズン、正直もっと苦戦するのではないかと思っていました。しかし、現在ファイナルステージ進出圏内である3位を維持しています。普段の練習での努力が大いにあるのでは?

竹内:昨年に比べるとオーソドックスなスタイルでやっています。キャプテンでエースの村山、対角を組んでいるチャン・リウェン。この2人が苦しいところでもしっかりとボールをヒットしてくれて果敢に相手に挑むスタイルでなんとかここまで試合を展開してきました。
現状、ファイナルに残れるか残れないかという厳しい状況ですけれども、主力の選手たちを中心にみんなが歯を食いしばりながら練習してきた成果でここまで戦えていると思います。

ーー少し気になっているのが、下位のチームへの取りこぼしです。

竹内:高いボールを叩くオーソドックスなスタイルなので粘って拾ってくるようなチームには苦戦するところがあります。
こちらも9メートルの幅を使って拾い負けないプレーが求められますね。ブロックされてもそのボールを拾う、セッターを除く他の選手が常に攻撃参加をするようなプレーですね。今はサイド2人だけの攻撃になってしまっているので、そこをどう改善できるか。次戦に向けてはそういったところを改善して、全員で戦うようなバレーをもう一度構築しなければと思っています。

撮影 堀江丈

>> 会見・コメントのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック