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ゲームレポート

2023-05-30 06:00 追加

欧州CL2023決勝、女子はワクフバンク(トルコ)、男子はザクサ(ポーランド)がそれぞれ連覇達成!

欧州チャンピオンズリーグ ゲームレポート

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現地時間5月20日(土)、トリノ(イタリア)にてバレーボール欧州チャンピオンズリーグの男女決勝戦が行われ、女子はワクフバンク(トルコ)が2連覇、男子はザクサ(ポーランド)が3連覇を果たしました。

【女子決勝】

ワクフバンク(トルコ)- エジザージュバシュ(トルコ)
3-1(27-25, 25-17, 23-25, 25-17)

女子決勝はトルコのクラブ同士の対戦となりました。

エゴヌ(イタリア)とボシュコヴィッチ(セルビア)の両オポジットエースを打ち合いを制したワクフバンクが27-25の僅差で第1セットを取ると、第2セットは失速したボシュコヴィッチに対してエゴヌが引き続き得点を決めまくり25-17で危なげなくワクフバンクが取ります。

続く第3セットはアウトサイドヒッターのヴォロンコヴァ(ロシア)らが奮闘してエジザージュバシュが23-25の僅差でセットを奪い返しますが、第4セットはエゴヌを中心にチームアタック決定率脅威の73%と攻撃が止まらなかったワクフバンクが25-17で取り切り、3-1でエジザージュバシュに勝利しました。

●最終順位

優勝:ワクフバンク・イスタンブール(トルコ、2年連続6回目)
準優勝:エジザージュバシュ・イスタンブール(トルコ)
3位:フェネルバフチェ・イスタンブール(トルコ)、ミラノ(イタリア)

MVP:パオラ・エゴヌ(イタリア)
(決勝戦成績:40得点(うちサーブ1、ブロック2)、アタック決定率65%)

●ガビ・ギマラエス(ブラジル)選手コメント

ー2連覇おめでとうございます!この偉業達成はあなたにとってどんな意味がありますか。

ガビ:とても特別なものです。2年連続2度目の優勝でしたがどちらの決勝戦も違った特別な感覚があります。シーズンを通してだとより昨季と違ったものでした。今シーズンの私たちは周囲の高い期待とは裏腹に多くの逆境にさらされました。しかし自分たちが乗り越えてきた様々な困難は、今日の勝利のためにあったんだと思います。そうした困難は私たちをより強くより勝利へ貪欲にしてくれました。そして今日はチームのみんながお互いに助け合うことを信じていかにハングリーにプレーしていたかをこの場にいる全員がその目で確認できたと思います。私たちはいつも言っていますが、私たちがひとつの家族のようにお互いに助け合いながらプレーしているときに私たちを打ち負かすことは本当に難しいと。このようにプレーできているときには誰が相手だろうと関係ありません。アメイジングです。もちろん相手のエジザージュバシュのことも讃えたいです。彼らが今シーズン成し遂げてきたことは本当にアメイジングでしたし、私もとても印象に残っています。またボシュコヴィッチ(エジザージュバシュのエース)を相手にプレーをするのはとても大変でした。その意味でも私たちは今日いい仕事ができたと思います。そしてとてもハッピーです!みんなでお祝いするのが待ちきれません!

ーナショナルチームについて。ガビ選手はおそらくネーションズリーグ第1週の名古屋大会には出られないかと思いますが、その後ブラジル女子代表チームは日本でオリンピック予選に挑むことになると思います。日本でプレーすることと日本のファンへのメッセージをお願いします。

ガビ:残念ながら私は大会第1週目には参加しません。クラブシーズン終了がちょっと遅くなってしまいましたが、私は日本が大好きでオリンピック予選では日本でプレーすることになるでしょう。日本のファンの皆さんはアメイジングなので日本でプレーするのが楽しみです。日本のファンのみなさんはバレーボールが大好きなことは知っていますし、日本はプレーするのに世界でお気に入りの場所のひとつです。もしかしたら日本のクラブでワンシーズンプレーすることもあるかもしれません。未来は誰にもわからないですから(笑)。とにかく私は日本が大好きなので今年日本に行ってプレーするのが待ちきれません。すべてのファンの方々とそのサポートに感謝します。

【男子決勝】

ザクサ(ポーランド)- ヤストシェンブスキ・ヴェンギェル(ポーランド、以下JW)
3-2(26-28, 25-22, 25-14, 28-30, 15-12)

今季のポーランドリーグ決勝戦と同一カードとなった男子決勝は約2時間半に及ぶ大激戦になりました。

第1セットはポーランドリーグを制覇したJWがオポジットのボワイエ(フランス)を中心にアタックを決めて26-28の僅差で先取しますが、第2セットはアウトサイドヒッターのベドノシュ(ポーランド)を中心に得点を重ねたザクサが25-22で奪い返します。

続く第3セットは勢いそのままにこのセットだけで8本のブロックポイントを決めたザクサがJWに反撃の隙を与えず25-14で連取。そのままザクサが行くかと思われましたが、アウトサイドヒッターのフォルナル(ポーランド)が奮起したJWが第4セットを28-30とギリギリで取り切ってタイブレークに持ち込みます。

第5セットは終始サーブレシーブを崩されながらもサイドアタッカー3人が高いアタック決定率で得点を取り続けたザクサが15-12で取り切り、3-2でJWに勝利しました。

●最終順位

優勝:ザクサ・ケンジェジンコジレ(ポーランド、3年連続3回目)
準優勝:ヤストシェンブスキ・ヴェンギェル(ポーランド)
3位:ペルージャ(イタリア)、ハルクバンク・アンカラ(トルコ)

MVP:デイヴィッド・スミス(アメリカ)
(決勝戦成績:13得点(うちサーブ2、ブロック4)、アタック決定率78%)

文:堤敏樹(『トシキのバレログ』より)
写真:CEV, 筆者撮影

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