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会見・コメント

2023-06-01 12:04 追加

NEC・井上琴絵「NECは『ありがとう』を大切にするチーム。どこへ行っても応援してくれる人がいるから全力でプレーを見せたい」 

黒鷲旗 NEC 退団選手コメント

Others / V1リーグ 女子

2022-23シーズンをもってバレーボールV1女子のNECレッドロケッツを退団した井上琴絵選手のインタビューをお届けする。

取材は丸善インテックアリーナ大阪にて開催された第71回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会の期間中に行った。

現在、井上選手はVリーグ公式サイトにて移籍希望が公示されている。

(取材日5月3日)

■NECレッドロケッツ

●井上琴絵選手(リベロ)

ーー今日の試合(5月3日、日立Astemo戦)を振り返って。

井上:勝ち切れたことは良かったんですけど、まだまだ修正するところはあります。しっかり声を掛け合って、試合をやりながら、全員がちょっとずつでも成長できるようにしていきたいと思います。

ーーシーズン後半はレシーバーでの出場もありました。黒鷲旗はリベロでプレー。手応えは?

井上:練習ではずっとリベロもやっていました。今まで通りのプレーができているんじゃないかなと思います。

ーーコートの中での引き締まった表情が目にとまりました。若手メンバーをもう少し引き締めたかった?

井上:若手だから、とか特にそういうのはないです。展開とか状況次第で締めるときはもちろんありますけれど。一人ひとりが良いパフォーマンスができるようにと考えています。そのためにはあまり締めすぎてもできないと思いますし、みんなが伸び伸びできるように声をかけながらやろうと思っています。

ーー退団を発表されました。NECでの2年間は?

井上:本当に一生懸命な子たちが多いです。そして、自分だけで頑張るのではなくて、チームとして頑張るというか、全員で勝利をつかみに行くチームというか。その意識がすごく強いですね。練習をしていても同じポジション同士で声を掛け合ったり、違うポジションであっても「もう少しこうしたほうがいいんじゃない?」「今の良かったよ」というポジティブな会話が多くて。とても良い雰囲気で練習も試合もやれていました。思ったことを口に出せるってなかなかできないと思うんですけど、年齢が上であっても下であっても、ちゃんと会話ができるチームですごい良かったなって思います。

些細なことでも「ありがとう」という気持ちがみんな強くて。当たり前のこととか何気ないことに対しては感謝の気持ちがなかなか出ない人も多いじゃないですか。それを普通にできるってすごい大事なことだと思うんです。言われて嫌なことじゃないですし、そういう部分を大切にしているチームだなって感じました。

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