2023-07-23 12:20 追加
蓮田市がインビテーションマッチを開催。埼玉上尾・黒後愛がアタッカーとリベロで登場。日立Astemo・雑賀恵斗がオポジットでダイナミックなプレー。バルセロナ五輪代表、松田明彦氏がバレー教室で指導
バレーボールインビテーションマッチ2023 レポート
Others / SV女子
7月22日、蓮田市総合市民体育館パルシーにて「バレーボールインビテーションマッチ2023」が開催され、V1女子の埼玉上尾メディックスと日立Astemoリヴァーレが3セットマッチの親善試合を行った。

主催は埼玉県蓮田市。会場には2000席が用意され、場外にキッチンカーも複数台設置されるなど、シーズン中のVリーグと変わらぬ規模感での開催となった。
入場無料という事もあるが、埼玉上尾、日立Astemo双方のファンのみならず、蓮田市民、近郊のバレーファンも駆け付けるなどイベントは盛況を呈した。
埼玉上尾メディックスは移籍加入の黒後愛が第2セットより登場。セッターには山崎のの花が入り、下北沢成徳高等学校時代の黄金コンビが復活した。


黒後は第3セットではリベロでプレー。
「ディフェンスは好きなので(コートに)入れて嬉しかった。みんなに助けてもらった」
とリベロ起用の感想を語った。
一方、日立Astemoリヴァーレも変則的な選手起用でファンを楽しませた。
入澤まい、渡邊彩のミドルブロッカーが代表で不在。黒鷲旗、サマーリーグではサイドプレーヤーがミドルブロッカーを務めたが、この日も主将の長内美和子がミドルのポジションに入った。
そしてオポジットにはセッターの雜賀恵斗が。セッターを対角に配置したいわゆる「ツーセッター」ではなく、雑賀は打ち屋専門としてダイナミックなスパイクを披露し、観客を驚かせた。

「ケイト(雜賀選手)は高校時代にスパイカーもやっていたし、運動神経も良いのでジャンプ力もあります。『今日はサーブレシーブもしないし、トスも上げないからその分みんなへの指示出しを頑張る』と張り切っていました(笑)」(長内主将談)
また、始球式ではお馴染みの「ダイブ」パフォーマンスも披露。蓮田市長・山口京子氏が放ったサーブが自陣のコ-トに落ちると呼吸のあった見事な連係でファンを楽しませた。

試合はセットカウント2-1で地元、埼玉上尾メディックスが勝利。
試合後には両チームおよび当日の運営を手伝った埼玉県立久喜高等学校の生徒が一緒に記念撮影を行った。

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