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会見・コメント

2023-08-18 14:14 追加

世界U21女子選手権大会でブレイクなるか!? 日本代表、岡山・佐伯亜魅加「緩いボールも絡めていきたい」V1女子

強打が持ち味。日本代表、岡山シーガルズ・佐伯亜魅加 

SV女子

バレーボールV1女子・岡山シーガルズ所属する日本代表・佐伯亜魅加選手のコメントをお届けする。

佐伯選手は高卒2年目の19歳。パワーのあるスパイクが持ち味で、8月17日(木)より開催中の「第22回世界U21女子選手権大会」参加メンバーにも選出されている。予選ラウンド初戦のメキシコ戦(3-0で勝利)では両チーム最多の20得点(スパイク18、ブロック、サーブ各1)を挙げた。

所属チームの岡山シーガルズは技巧派の選手が多く、佐伯選手のようなパワーで局面を打開するタイプは異色の存在だ。
将来性豊かなパワーヒッターとして、バレーファンの期待の声は大きい。テクニカルなチームの中でどう佐伯選手を活かすのか、名将・河本昭義監督の手腕にも注目が集まっている。

今回は滋賀ダイハツアリーナにて開催された2023 V・サマーリーグ西部大会より佐伯選手のコメントをお届けする。

■岡山シーガルズ

●佐伯亜魅加選手(アウトサイドヒッター)

――サマーリーグに参加した感想を。

佐伯:去年、自分はサマーリーグに参加していませんでした(佐伯選手は同時期開催のU20アジア大会メンバーに選出)。2年目の今年が初めての出場になります。
どのチームも若手の選手が中心になっていて、普段とは違ったフレッシュさを感じました。
他の選手のプレーからたくさんのことを吸収できる機会になると思っています。良い勉強ができています。

――今年度の日本代表(フル)に選出されましたね。

佐伯:これまでパワーを活かしたプレーだけでやってきました。多くの優秀な選手が代表の合宿に来ています。その中に入っても、自分の今のプレーでは通用しないなと思いました。
上手い選手でも、もっと上手くなるために自分の課題に向かって頑張っています。
自分自身も(強打だけでなく)緩いボールを絡めたりすることをもっと練習していきたいと思いました。

――新シーズンの目標は?

佐伯:昨シーズン、試合に出場する機会を多くいただきました。今は(自分だけでなく)同級生や若い選手が入ることが増えてきましたので、リーグでは同級生や下級生に積極的に声をかけていきたいです。
先輩の選手にはたくさん助けてもらったので、その分をプレーで返せるようにしたいなと思っています。
皆さんの応援があって頑張ることができています。明日からもよろしくお願いします。

撮影 堀江丈

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