2023-08-27 06:00 追加
Vリーグジュニア選手権、過去最多の男女41チームで開催。レジェンドも〝参戦〟し、初の食育講座も
Vリーグジュニア選手権
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日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)主催の「2023 Vリーグジュニア選手権大会」の予選大会が、8月26日から岐阜市の岐阜メモリアルセンター(「で愛ドーム」「ふれ愛ドーム」)で始まった。
将来、Vリーグで活躍する選手の育成を目的に、2015年から開催される大会で、V1、V2、V3各カテゴリーの男女チームが持つ中学生の年代で構成されたチームと、大会実行委員会が承認した同年代のチームが参加した。
今年は、昨年の35を上回る過去最多の計41チーム(男子19、女子22)が出場。指導者やチーム関係者には五輪経験者や、日本代表を務めたことのあるレジェンドも名を連ねた。
バルセロナ五輪出場の松田明彦(埼玉上尾メディックスジュニア監督)、大竹秀之(NECレッドロケッツジュニア)や、元NEC男子監督の楊成太(同部長)、不老浩二・一般社団法人つくばユナイテッドサンガイア副理事長らが主審や副審を務め、大会運営に協力。
また、アランマーレジュニアはトップチームの「プレステージ・インターナショナルアランマーレ」のMB、柳沢紫子選手が監督、チームスタッフの後藤里穂さんがコーチを務めた。
今大会では、選手や指導者を対象に、初めて食育講座を開催した。
大会に協賛している、持ち帰り弁当の店「Hotto Motto(ほっともっと)」や定食レストラン「やよい軒」などを運営する株式会社「プレナス」が講師を派遣。中学生の年代に必要な栄養素やアスリートとして取り入れておきたい食べ物などについて、同社の商品開発担当者が「効率よく体を作る食事」などを分かりやすく説明した。
27日も会場を入れ替え、午前9時から行われ(入場無料)、男女各2グループの優勝チームによる「日本一決定戦」は後日、行われる。
取材・写真:北野正樹
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