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バレーボールマガジン>トピックス>追悼 元博多女子高監督・德丸順庶氏 モントリオール五輪金メダリスト・横山樹理さん「先生は戦う心を教えてくれた。濃い3年間だった」

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2023-09-09 13:37 追加

追悼 元博多女子高監督・德丸順庶氏 モントリオール五輪金メダリスト・横山樹理さん「先生は戦う心を教えてくれた。濃い3年間だった」

訃報

高校バレー 女子

 高校バレーボール界の名将の一人、元博多女子高監督の德丸順庶(のぶちか)氏が8月28日、急性心臓死のため福岡市内の自宅でこの世を去った。87歳だった。

 厳しくも熱のある指導で、1972年国体、1977年春高日本一(当時の校名は博多女子商業高)などを成し遂げた德丸氏だが、本人はバレーボールではなく器械体操出身という異色の経歴でもあった。

1977年春の高校バレーで日本一に

春高優勝翌日、フジテレビ「小川宏ショー」に出演(1977年)

 教え子からは日本リーグ(現Vリーグ)に進んだ選手も多く、モントリオール五輪金メダリストの横山樹理さん、バルセロナ・アトランタ五輪代表の中西千枝子さんというオリンピアンも輩出した。9月6日に閉幕したアジア選手権で活躍したオクム大庭冬美ハウィ選手の母・大庭こずえさん(元ユニチカ/1989年全日本ジュニア代表)も教え子の一人で、親子で博多女子高の卒業生である。

 德丸氏の偉大な功績を偲び、横山樹理さんと中西千枝子さんに話を聞いた。

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