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バレーボールマガジン>会見・コメント>古賀紗理那主将「苦しい時こそ集中して自分たちのバレーをする練習をしてきた。失セットゼロは自信にしたい」 パリ五輪予選/W杯 ベルギー戦コメント

会見・コメント

2023-09-23 18:31 追加

古賀紗理那主将「苦しい時こそ集中して自分たちのバレーをする練習をしてきた。失セットゼロは自信にしたい」 パリ五輪予選/W杯 ベルギー戦コメント

パリ五輪予選/W杯 ベルギー戦 古賀紗理那主将コメント

全日本代表 女子

9月22日に国立代々木競技場第一体育館で行われたバレーボールのパリ五輪予選/ワールドカップ2023第5戦、ベルギー戦の古賀紗理那主将のコメントをお届けする。

――試合を振り返って。

古賀:今日もすごく高さのある相手だったので、オフェンスのところでは、まずは9メートル幅を使うっていうところと、パイプを積極的に使う。あとはクイックも使えるところではセッターにちゃんとその情報を共有して使っていこうという話をしていました。

――その評価はどうでしたか?

古賀:特に最初の方は、クイックも決まって、そこからパイプが決まったりして、だんだん日本のペースになってきたので、今日は良かったかなと思います。

――ハイセットで2枚ブロックが来ても上手く打てていましたが、狙い通りでしたか?

古賀:特にハイセットのところで、ちょっと精度が下がってきてるなと私が受けて感じたので、それをチームで共有して、「今日はハイセットが増えるかもしれないから、精度を上げていこう」と話しました。スパイカーがちゃんとコースを選択できるようなハイセットが来ていたので、そこは良かったかなと。

――今日の試合はこの大会に入って、一番くらいの出来ですか?

古賀:そうですね、関(菜々巳)もパイプを忘れずにっていう意識もありましたし、クイックも今日はしっかりつけて入れてたので、そこは良かったかなと思います。

――チームにはどんな声をかけましたか?

古賀:今日の選手ミーティングの時に、私たちは自分たちの力でサイドアウトをとって、それまでストレートで全部勝ってて、苦しい展開の時もきっかけを作ってセットを取り切ることができていたと話しました。やっぱりそういう点数が苦しい時もしっかりサイドアウトで切ることができたので、良かったと思います。

――ベルギーのエース・ヘルボッツ選手がいなくて、サイドアウトで日本が決まらなければ、ブレイクなら勝てるというような読みはありましたか?

古賀:特にそういう話はしてなかったのですが、3番のヘルボッツ選手がパイプをずっと打ってきてたんですけど、彼女がいないことでその選択肢がなくて…。私たちはサーブで攻めて絞ることができたので、今日はその点ではとてもやりやすかったです。

――トルコ戦に向けて。

古賀:ひとつひとつの試合をしっかり 噛み締めてプレーしようという話は選手でしています。このチーム、このメンバーで試合ができるのもあと2戦なので、しっかり明日勝ち切るのはもちろんですけど、これまでやってきたことを結集して、しっかりトルコに勝つことに集中してやっていきたいなと思います。
トルコはスパイカー陣が豊富ですし、サーブレシーブが返れば、やっぱり幅を使ったオフェンスをしてくるので、まずはサーブで攻めるところからかなと思います。

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