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会見・コメント

2023-10-27 08:13 追加

KUROBE・佐藤彩乃主将「リーグに照準を合わせて準備してきました。戦いながらも成長していきたい」 V1女子会見

KUROBE・V1女子開幕記者会見

V1リーグ 女子

10月2日に開催されたバレーボールV1女子の「2023-24 V.LEAGUE 開幕記者会見」、囲み取材よりKUROBEアクアフェアリーズ・佐藤彩乃主将のコメントをお届けする。

■KUROBEアクアフェアリーズ

●佐藤彩乃主将(セッター)

――キャプテンとして開幕記者会見に参加して。

佐藤:シンプルに緊張はしましたが、全員が経験できることではないので光栄なことだと思ってます。

――しっかりしたスピーチでしたね。かなり準備した?

佐藤:話す内容は今日の朝に少しまとめたりはしましたけど、すごく考えたりはしなくて…何日も前から準備していたわけではなかったです。

――チームはフィジカルを強化してきたとのことですが。

佐藤:まずは体の使い方の基本的な部分からやってきました。
それが備わった上でウエイトを多く持ったり、しっかり力が発揮できるように土台のところから段階を踏んできました。
フィジカルができたらそれを活かすためにボール練習でどういう風に体を使うかとか、しっかりと積み重ねをしながらやってきました。

――サマーの時はみなさん少しコンディションに難があったようですが、フィジカル強化の段階だった?

佐藤:そうですね。チームとしてはリーグに精進を合わせることを絶対的な軸として置いています。
サマーリーグも色々な選手の経験に繋がる大事な機会ではあると思うのですけれど、私たちはリーグを見据えた上で体を作っていましたし、サマーリーグに向けての調整は難しかったです。
サマーの試合前でも全員がシーズンへのトレーニングに向き合って追い込んでいた結果、自分を含めて怪我をしてしまった選手が出てしまいました。

――選手の皆さんは支援企業さんに就職されているので、練習時間の面では厳しいところもありますよね。

佐藤:そうですね。正直そこに関しては他のチームへの羨ましさはちょっとはあります。でも、その中でも私たちは負けたくないですし、社会人としての活動をしてることが…バレーボールの技術的なところに直接的な繋がりとしてはあまり目に見えないかもしれませんが、間接的に人間の中身として繋がってくる部分があると思います。
確かにコンディション調整とかは時間の面では難しいところはあるのですが、その中でも全員ができることを100%やる。そういうプラスの方向に持っていけたらいいなと思っています。

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