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バレーボールマガジン>会見・コメント>PFU・池谷優佳「後悔してもいいと思った。今はPFUで新しい風を吹かせています。坂本監督は時々難しいことを言うのですが深く考えないようにしています(笑)」 Ⅴ1女子

会見・コメント

2023-11-17 20:28 追加

PFU・池谷優佳「後悔してもいいと思った。今はPFUで新しい風を吹かせています。坂本監督は時々難しいことを言うのですが深く考えないようにしています(笑)」 Ⅴ1女子

V1女子会見

V1リーグ 女子

11月12日におおきにアリーナ舞洲(大阪府)で行われたバレーボールV1女子、JTマーヴェラス対PFUブルーキャッツより、PFUブルーキャッツの試合後会見コメントをお届けする。

JT 3(22-25、25-23、25-16、25-22)1 PFU

■PFUブルーキャッツ

●山下遥香選手(セッター)

昨日に比べて今日の試合では自分たちの良さだったり、強みは出せたのかなと思います。
開幕からここまでセットの20点以降をなかなか取り切れていません。それがうちの課題だと思います。
連続ミスをなくしていきたいと思いました。

●池谷優佳選手(リベロ)

朝のミーティングで「昨日とは違った戦い方をしよう」と話して試合に入りました。
第1セット、第2セットではそれができていたと思うのですが、やっぱり20点以降の戦い方ですね。
どうやって戦っていくのか、どうやって苦しいところを打開していくのかということについて、まだまだチームの共通認識ができていないと感じました。
次戦まで1週空きます。再来週の試合に向けて、チーム全員で共通認識を持ってやっていけたらと思います。

●細沼綾選手(ミドルブロッカー)

これまでの試合を振り返って、相手どうこうではなくて自分たちのミスで相手にチャンスを与えて負けているケースが多くあります。
どうしたら自分たちが決められるのか、1週の空きを使って「ここは絶対通るよね」という強みを作れるようにしたいです。
個人的にも前2枚で託してもらった時にミスだったり、決め切れない部分がありました。
託してもらった時には決められるように、もっと練習していきたいと思います。

ーー山下選手に、チームの課題、20点以降の点の取り方についてセッターとしてはどう考える?

山下:相手のブロックに対してこちらのスパイカーのどのゾーンが強いのか、相手の弱いゾーンにこちらの強いスパイカーを当てていくと有利な展開が作れると思います。まずそのことを考えています。
もちろん、そこばかりでは相手に対策されてしまうので、勝負どころでそこを使った得点ができるように、上手く組み立てていきたいなと思っています。
相手あってのことなので、なかなか自分の思うとおりにできないこともあります。自分の課題にしています。

ーー昨年は3人の個性的なセッターがいて、その中で山下選手が中心になってトスを配給していましたが、今季はまた状況が違います。より山下選手が多くを背負うことになるのではと思いますが、今シーズンセッターとしてどういったことを心掛けている?

山下:決定力のあるスパイカーが揃っていますので、スパイカーが打ち切れる精度の高いトスを供給したいのが一つ。それからスパイカーに頼るだけじゃなくて、自分が主導してコンビを打たせるようなトスを試合の中で出していきたいと思っています。

ーー坂本監督がセッターには「おしゃべり」になってほしいと言っていました。

山下:自分一人では相手のディフェンスやブロックは見切れません。スパイカーやリベロにどのゾーンが空いているのか見てもらったり、トスもそれがライン側に打てるトスだったのか短かったのかなど、積極的にコミュニケーションを取るように指導されています。自分も意識するようにしています。

ーー細沼選手に。今シーズンのここまでの手ごたえは? 今季は綿引菜都美選手と対角を組む形でスタートしていますね。

細沼:昨シーズンはティティ(ジャン ティタントゥイー)がミドルに入っていて、自分は3枚(ポジション3)を任されていることが多くありました。
今シーズンはティティがサイドに入っているので、綿引と一緒にミドルの対角を組んでいます。
2枚(ポジション6)を担当しているので、ブロックだけじゃなくてスパイクもより多くを求められています。
うちのサイドが強力なので、どうしてもそちらに相手のブロッカーがついてしまう。そこをどうにか自分が割っていけるように、もっと攻撃を仕掛けていかなければ、と。2枚時にいかにスパイクを決めていくかということを課題にやっています。

ーー今季好調のJTと対戦して感想は?

細沼:JTさんは全員ブロックが高いですが、それでも打てばしっかり決まるボールはあります。自分の中で掴んでるものはありますし、ブロックでも相手に負けない自信があります。
チーム全体としても、個人としてもJTさんに食らいつける力はある。問題は自分たちのミスだけ。そこを改善していきたいと思います。

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