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会見・コメント

2023-12-29 15:30 追加

パナソニック・大塚達宣「昨日よりも内容のいい、自分たちの中で充実感のある試合だった」V1男子会見

V1リーグ 男子

●ティリロラン監督

コメントイズベリーグッド(日本語のイントネーションで)
昨日と比べると非常に今日の方が良かったです。
天皇杯を優勝して、昨日がそういうプレーの仕方になるのは普通だと思っています。
今日は本当にそこから切り替えて普通にいいプレーをしたのが非常に嬉しいです。
勝利も嬉しいですけども、何よりもプレーの仕方が本当に良かったので、それが一番嬉しいです。

――試合途中からアウトサイドヒッターとして垂水(優芽)選手、ミドルロッカーとして西川(馨太郎)選手を起用した理由と評価について。
ティリ:今日、ミドル陣(エバデダン)ラリー、山内選手のアタック効果率がそこまで高くなかったので、西川選手を入れました。
本当に素晴らしいプレーをしていましたし、それこそ練習中も本当に良かったので、西川選手を入れました。
垂水選手は(長いプレーは今シーズン)初出場で、きっと緊張もあり、そこまで活躍はしませんでした。
今日試すのが正解だと思っています。
きっと次はより良いプレーをしてくれると思います。
新(貴裕)選手と西山(大翔)選手はいつも通りの二枚代えを使ったという感じです。

――昨日は良くなかったと言っていたが精神的な部分なのか、フィジカル部分のところなのかどのように考えているか?
ティリ:精神的な部分だと思います。選手たちはフィジカル面では今非常に調子がいいです。
天皇杯を優勝して、そのプレッシャーやストレスが一気に落ちたからこそ、昨日のような試合になったと思います。
こうなるなとは予想していました。
先週の練習も2日オフ与えてで練習的にも短いメニューだったので昨日は普通かなと思います。選手は機械ではないので。

――西田選手がレセプション(サーブレシーブ)を2、3回やっているケースがあったが(記録では2本)。意図的に3人アウトサイドヒッター体制をやろうとしたのか?
ティリ:昨日結構コート内が混沌とした場面があって、今日のミーティング中もこれを修正しようと言いました。
ニシがとってくれるとそれも一つの解決策でもあり、例えばミドルもより早くスパイクの位置に入れますし、それこそトーマス選手もパスせずにパイプとかを綺麗に入れるので、これも一つの解決策かなと思います。
いつも通りに最初はやろうと言っていました。ミーティング中こういうとケースではこれみたいな感じのことを話していた、選手たちはこちらの方がいいと思って選択をしこういう結果になりました。

――4年間やってきて、選手たちはティリ監督のプレーのスタイルが浸透していると思うが?
ティリ:本当に才能がある選手が一杯います。
パス、アタックがいい選手をなるべく求めています。
今向かっている方向は非常に良いです。
両サイドとミドルがしっかり機能をするチームが非常に強いと思っていまして、バランスが良いチームを求めています。
S6(セッターがバックセンターのローテーション)、トランジションなど細かいところはまだまだ修正をしないといけないところはあります。
でも本当にいい方向に行けるとは思います。

写真:黒羽白

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