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会見・コメント

2024-01-20 06:47 追加

JT・和田由紀子「自分たちが攻めるために修正するという考え方でできたのが良かった」NEC・小島満菜美主将「自分たちがやろうとしていたところの精度が悪かった」V1女子会見

SV女子

■NECレッドロケッツ
●小島満菜美主将(リベロ)

今日の試合は自分たちがやろうとしていたところの精度が悪かったです。
オフェンスでもディフェンスでも止めよう、上げようというところが上げきれませんでした。
またオフェンスをしようというタイミングで、オフェンスがうまく機能しなかったりなど自分たちの精度が悪かったです。
結果相手に決められる状況が多かった試合だったなと思います。
●古賀紗理那選手(アウトサイドヒッター)

今日の試合に関しては結果3-1で負けてしまいました。
オフェンスの部分でも多分数字が皆低いと思います。
ディフェンスもそうですが、オフェンスでの決定打やコンビ(コネクション)の精度、ハイセットの精度をさらに高めていきたいと思います。
●柳田光綺選手(アウトサイドヒッター)

NECの強みはオフェンス力で、一人が点数取っていくよりも全員でアプローチを一斉にして4枚攻撃を常にやってきています。
今回それが誰か一人に偏ってしまったり、バックの選手が一緒になってオフェンスに参加する一体感が低かったことが反省です。
あとはJTさんのオフェンスに対してのディフェンスで同じやられ方をして、そのまま終わってしまうケースがありました。
NECの持ち味で今シーズンの強みは修正力です。
そこをもう1回全員誰が入ってもできるようにしていきたいなと思います。
●甲萌香選手(ミドルブロッカー)

話にもありましたが、自分たちの精度というところで、オフェンス面でもディフェンス面でも修正できなかったことが敗因だと思います。
JTさん相手にはチーム一丸となってやっていかないといけないので、そこはもう少しだったと思います。

――柳田選手、甲選手に。試合前まで14連勝というJTという強いチームと戦って改めて発見したことは?
柳田:NECの今シーズン強みにしているサーブからブロックディフェンスを相手のハメるところと、オフェンスで常に4枚オフェンスでフロントもバックもある状態が自分たちの勝つ時のバレーに近いかなと思います。
そこが発揮できなかった時にどうするかを中で話していますが、メンバーが代わった時にそれぞれの役割を発揮ができなかったのが気づいたことです。
もう1 回一人一人がその自分の役割どういう風にコートに立ってどういうプレーをするのかを考えるきっかけになったと思います。
甲:JTさんは凄くディフェンス力があるチームなので、そこに対して枚数をかけて勝負していかないと厳しくなります。
リバウンドもらってももう1回枚数を多く仕掛けるとかそういう工夫が必要です。
一人一人のオフェンスのひと工夫がさらに必要だなと実感しました。

――柳田選手に。バックライトからの攻撃が増えているように見えるが、今迄の取り組みがうまくいっている実感はあるか?
柳田:今シーズン入ってから(2枚代えで)フロントで出る機会がずっとありました。
バックから攻撃があまりないですが、常にオフェンス枚数を増やすところの意識はしています。
今日に関して決定はしていますが、まだまだレフトに偏っています。
枚数を増やしてバックライトにマークが薄い状態なのに、そこが使い切れない状況はもったいないなと思いました。
そこは1個課題にして持って練習の時から本数を増やしていけたらなとセッターの中川(つかさ)とは話しました。

――甲選手に。最近打数が多く、終盤の勝負どころで託される場面もあるが?
甲:ミドルとして印象のある選手になりたいというのはあります。
終盤でも上げてもらえるように練習からセッターとコミュニケーションを取るようにしています。

――小島選手に。ディフェンス面で第1セットは苦しんでいて、第2セットの序盤にディフェンス面が修正されて 1 回うまく拾いだして嵌ったかなと思いましたが、そこからまたこれ流れが良くなくなったと思うがどう分析されているか?
小島:JTさんも修正力とか対応力もあります。
個々の能力が高いと思うので、最初は例えば決まっていたとしても、そこを私たちが対応したらまた違う風に対応してきます。
そこを逆に私たちが対応しきれなかったところが敗因かなと思います。
話としてここをやろう、これをやろうという話までは出ていますが、そこを実際にコートの中で体現するところまでができてない印象があります。
そこを試合の中で修正する技術も一人一人も少しレベルを上げていかないと、ここぞという時に力を発揮できないかなと思います。
そこは課題として見えたと思います。

――第2セットのリードしたところからJTが連続得点を取ってデュースまで持っていかれたところで流れが変わったように見えたが?チーム全体としてのハイセットの精度について。
小島:第2セット追いつかれた場面については、自分たちが取り切るべきところで取りきれなかったところが、結局相手に調子づかせてしまった状況だと思っています。
例えば(ブロックが)1枚の状況でも決めきれないとか、スパイカーの100%を引き出せていなかった場面がありました。
そこの精度が悪くて、結局相手に決められるというケースが多かったと思います。
第2セットは取り切れましたがそこで自分たちのリズムに乗り切れなかったところが、自分たちとしてはスッキリしない状態で第3セットに入ってしまったと思うので、そこはそういう状況だったと思います。
ハイセットに関しては私たちのチームは皆打点高く打てるところはいいところです。
そこを活かし切れないハイセットや、割れるケースが今週というか今日の試合凄く多かったです。
そうなるとスパイカーが選択肢を持って打てる状況ところが足りなかったのかなと思います。
そこはスパイカーの打点を活かせるというところのハイセットの精度をもっと上げていけたらと思います。

――古賀選手に。JTと対戦したのは皇后杯以来でその時は完勝(3-0)に近かったと思うがど、今日何が一番違ったか?自身ほとんど今日納得できるスパイク打ててないが評価は?
古賀:皇后杯の時は3-0で勝ちました。
その時はサーブで崩せてハイセットの場面でほとんど決められていませんでした。
こっちがサーブで崩されたとしても、逆に私たちはCパスからでも決定できていたのが、その皇后杯の時の勝因です。
そこがうまくフィニッシュまで持っていけてなかったのが今日の敗因です。
私個人としてはコンビの精度が少しずつハマってないというか、疲労がたまってきている中で、セッターも塚田(しおり)選手と中川選手が入っていますけど、そこのギャップに少し苦しめられた部分が今日はありました。
コミュニケーションを取りながら私の欲しいトスを常に要求してやっていきたいと思っています。

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