2024-03-26 16:13 追加
ブラジルのスーパーリーグ、松井珠己のマリンガ、上位8位のプレーオフ進出ならず
松井珠己のマリンガ、上位8位のプレーオフ進出ならず
Others / 全日本代表 女子

第2セットはマリンガのブロックもでたのだが、他のセットは両サイドを止めきれなかった。後方で構える松井選手(写真:Mailson Santana/FFC)
12チームがホーム&アウェーで22試合行うブラジルのバレーボールスーパーリーグもいよいよ3月22日に、上位8チームが進出するプレーオフ、準々決勝進出を決める最終戦を迎えた。最後の2枠の7、8位は最後まで4チームが争うほどもつれた。セッター松井珠己選手のウニライフ・マリンガ(以下、マリンガ)は、最終戦前8位につけ、勝てば準々決勝へ、負ければ他チームの結果次第となった。対戦するフルミネンセは5、6位を争うことになった。
どちらのチームも試合前、とても難しい状況であった。マリンガは選手の家族に不幸があったり、ゲーム中に選手同士が接触し交代するなど、2連敗後の背水の陣であった。また、フルミネンセは、総得点とサーブでリーグトップを行くセルビアの19歳ウゼラックが凶器を持った強盗に2回も襲われ、大きなショックを受けているというショッキングなニュースが流れた。ウゼラックはスタメンからは外れたがベンチ入りし、アップでは他の選手が彼女に声をかけ合い気遣う様子も見られた。

どこのローテーションでも高さがあるブロックが来ると両サイドに頼りがちになるが、うまい駆け引きで松井選手はミドルにも自信をもって上げていた(写真:Mailson Santana/FFC)
■各セットでブロックを取り合う展開に
第1セット、松井選手のサービスエースで6-5とするも、フルミネンセのブロック4本で12-15とリードを許す。ブロックを意識し過ぎかスパイクがアウトになり追いつけず、18-25で1セット落とす。第2セットはマリンガのブロックが序盤から出て、11-12とするも、フルミネンセもスパイクやサービスエースで18-24と突き放す。ここからマリンガもブロックなどで23点まで追い上げるが、最後はサーブがネットにかかり2セット落とす。第3セット、マリンガは、前セット最後の流れから長身のセッターでスタート。しかし逆にフルミネンセにブロック、スパイクと決められ0―9と大差が開いた時点で松井選手が戻る。懸命にあげるトスにスパイカーも応え点を重ねるが、相手のレセプションを崩せず、追いつくことはできなかった。フルミネンセのブロックで15-25、0-3のストレートでマリンガの敗戦となった。
最終日は同時刻に全6試合が行われ、バルエリとマリンガが8勝14敗で並んだが、ポイントでバルエリが26ポイント、マリンガは25ポイントと、1ポイント差でマリンガは8チームのプレーオフ準々決勝へ進むことができず、12チーム中9位に終わった。
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