2024-04-29 17:14 追加
パナソニック 永野健が現役引退を発表「言葉では言い表せないような感謝の気持ちで溢れるバレーボール人生でした」 V1男子
パナソニック 永野健が現役を引退
V1リーグ 男子
バレーボールV1男子のパナソニックパンサーズは29日、2023-2024シーズンの終了をもって同チームのリベロ・永野健選手が現役を引退することを発表した。5月1日から大阪で開催される第72回黒鷲旗全日本男女選抜大会が選手として最後の試合となる。なお、同チームのコーチとして契約を継続し、今後もチームの一員として活動していく予定。
永野選手は1985年7月11日、長崎県佐世保市出身。筑波大4年在学中の2007年にパナソニックパンサーズの内定選手となり、内定のシーズンにベストリベロ賞を獲得。大学卒業後の2008年にパナソニックに入団し、17シーズンにわたり、チームを支えた。強いリーダーシップでチームを牽引し、Vリーグ優勝を6回経験するなど、数々のタイトル獲得に欠かせない存在だった。また、日本代表としても2009年から2016年の8年間、世界選手権やワールドカップなどの大会に出場し、活躍した。
近年はベテランとして若手選手の育成や、日本代表のアンダーカテゴリーの監督を任されるなど、バレーボール界の発展にも大きく貢献してきた。
永野選手からのコメントは、以下の通り(チーム公式サイトより)。
今回の黒鷲旗をもって現役生活を終えることにしました。
皆様に支えていただいたお陰で、17シーズンという長いようで短い時間を駆け抜けることができました。
パンサーズとして共に闘った仲間や、応援してくれたファンの皆様と共に過ごした時間は、僕にとってかけがえのない財産です。
また、姉の影響でバレーボールを始め、数々の両親の支えもあり、私はプロの選手になることができました。
バレーを通じて沢山の人達と出会い、たくさんの方々の支えがあり、とても言葉では言い表せないような感謝の気持ちで溢れるバレーボール人生でした。
勝ち続けた先に見える景色や、勝ち続ける事で誰もが知りえないプレッシャーを経験し、これまでいただいた皆様からの沢山の想いも、全て胸にとどめながら新しいステージに進んでいきます。
ファンの皆様、スポンサー企業様、会社関係者様、チームスタッフ、今まで支えてくださり、本当にありがとうございました。
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