2024-10-08 07:13 追加
SVリーグ、V.LEAGUEのジュニアチーム、3年後にもリーグ戦を開催へ
SVリーグ、V.LEAGUEのジュニアチーム、3年後にもリーグ戦を開催へ
Others / SV女子 / SV男子 / V女子 / V男子
男子大会
バレーボールの「一般社団法人・SVリーグ」と、V.LEAGUEを主催する「一般社団法人・ジャパンバレーボールリーグ(JVL)」が、3年後に加盟する各クラブが持つジュニアチームのリーグ戦構想を持っていることが7日までに分かった。
両リーグに加盟する複数のチーム関係者によると、新リーグがスタートした3年後の2027年に「U15Juniorリーグ戦」を開催する方向で調整を進めているという。開催時期は4月から9月までの6か月間を予定している。
また、U18のジュニアチームを各チームが保有することも視野に入れているという。
大会5連覇を果たし胴上げされるWOLFDOGS名古屋 U-14の神谷雄飛監督
SVリーグの大河正明チェアマン(代表理事)は「中学で指導者がいないためバレーを続けられない子供たちの受け皿がないのはよくないし、SVとVのチームがU15を持って年齢に応じた正しい指導をやっていった方がいいと思っています」と、加盟するクラブのジュニア育成の意義を語る。
ただ、大河チェアマンは「育成計画やどのような陣容でどのくらいの予算をつけてやるのかなど、中身の充実を考えていかなければなりません。我々のリーグの中にも、ジュニアの育成を専門にやっていく人間が必要なのですが、まだいません。そういう人間をちゃんとスカウトすることも大事なんです」と課題も口にする。
ジュニアのリーグ戦構想について、クラブの指導者からは「中学校にバレー部がない選手も多く、部活動のクラブ化も話題になっています。そういう意味では、クラブチームの持つジュニアチームがそうした流れをけん引していく存在になりたいと思います」「ジュニアチームがトップチームと同じようにリーグ戦を行うことで、ジュニア選手の自覚が生まれると思います」と、歓迎する声が上がっていた。
優勝を決めたWOLFDOGS名古屋 U-14
取材・写真:北野正樹
同じカテゴリの最近の記事
- 男子日本代表 大塚達宣が右肘関節を手術。今後は世界選手権での復帰を目指す [全日本代表 男子] / 2025.07.04
- 東レ滋賀 元群馬の林田愛佳とフランス代表のルシール・ジケルが加入 SV女子 [SV女子] / 2025.07.03
- 埼玉上尾 日本代表・元Astemoのオクム大庭冬美ハウィが移籍加入 SV女子 [SV女子] / 2025.07.03
- 女子日本代表 追加登録選手を発表。安田美南、深澤つぐみ、廣田あい、髙佐風梨の4選手 [全日本代表 女子] / 2025.07.02
- 男子日本代表国際親善試合 日本B対オーストラリア(岩手大会) 出場選手を発表。主将に新井雄大。VNL出場の高橋慶帆、村山豪、藤中颯志、下川諒ら15人。現役選手の清水邦広氏がコーチに [全日本代表 男子] / 2025.07.02
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.