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会見・コメント

2025-12-06 07:42 追加

東レアローズ滋賀・松岡芽生「自分のことばかり考えていた昨シーズン。今季は周囲を助けられているかな」 SV女子

東レアローズ滋賀・松岡芽生 試合後コメント

SV女子

東レアローズ滋賀・松岡芽生選手のインタビューをお届けする。
インタビューは11月30日の群馬グリーンウイングス戦の後にミックスゾーンで行った。

群馬 3(25-16、25-22、28-30、25-19)2 東レ滋賀

――まず今日の試合の感想を。

松岡:メンバーが揃っていない状況で挑んだ試合でした。今季初めての組み合わせも多かったので、最初はなかなか噛み合わずにラリーに持ち込めないまま連続失点をすることも多かったです。
ですが、セットを重ねるにつれて、自分たちのやりたいことが明確になってきました。
決めたことを最後までやり続けることができたので、第3セットを取れました。本来の力が出せたセットだと思います。
修正するところはたくさんあります。今回の反省点を踏まえて次に備えていきたいです。

――今シーズンの自身のプレーについては?

松岡:夏場からサーブレシーブを強化してきました。
外国籍選手の高さに対応できる筋肉量、強さを身につけて、サーブレシーブで触る本数を昨シーズンよりどんどん増やしています。
まだ納得できていないのですが、やれることは増えていると思います。ボールに直接関わってない時にどれだけ自分からプレーに関与できるかということも大事にしています。
コールは相手を惑わすこともできるし、スパイカーを助けることもできます。
昨シーズンまでは自分自身のことばかり考えていたのですが、今季は周囲を助ける声を出せるようになったかなと思います。
まだまだ足りないんですけれども。

――現状のアローズをどう感じている? これからチームが上がっていくためにはどういうことが必要?

松岡:今は少し波が激しいですね。
良い時とそうでない時の差が大きすぎる。良いゲームができた時に基準を合わせて、そこから収穫を得ていくことが一番大切だと思います。

チームは若い選手が多く入っています。なかなか経験値では相手に勝てないのですが、ベテランの選手や、相手チームの上手い選手の技術を自分たちのものにしていく、盗むことがこれからの成長にはすごく大事になるんじゃないかなと思っています。選手同士、お互いに一緒に成長していけたらいいですね。

撮影 堀江丈

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