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会見・コメント

2026-05-09 07:00 追加

広島TH・新井雄大「悔いのない試合はできたが、実力不足を感じる試合だった」 SV男子会見

SV男子

●ウェベルカルロス・ハビエル監督

素晴らしいパフォーマンスだったと思います。
負けはしましたが、試合の大部分を自分たちが主導権を握る戦いができていました。
シーズンとして課題だったレセプション(サーブレシーブ)のところで崩される場面もありました。
第5セットの大事なところでレセプションで失点をしたり、取りきれなかったのは悔しさはもちろんありますが、自分たちが出せるものは出し尽くしたと思います。
チームは誇りに思えるパフォーマンスだったと思います。

――悪い部分が出た点は?
ハビエル:レセプションだと思います。
レセプションに関しては今シーズン苦しんできた部分です。
第4セットの20-20の場面から宮浦健人選手にやられたり、第5セットのエイメン・ブゲラ選手の場面もそうです。
レセプションに課題がありながらも、今日の試合に関してはサーブ、アタックをやっていって、自分たちの試合を作ることができました。
ブロックディフェンスもそうですが、試合自体を作れましたが最終的にああいう結果になってしまったのが残念です。

――2シーズン目を振り返って。
ハビエル:素晴らしいシーズンだと言えます。
自分やクラブの方針もそうですが、外国籍選手は例えば他のチームは色々な選手を獲得してチーム強化に当たる一方で、自分たちに関しては永露元稀、西本、樋口裕希選手のように日本人選手を起用してチームを底上げするプランがありましたが、そこは良かったと思います。
シーズンを通してブロックディフェンスの質は明らかに向上しました。
自分のやりたいことがどんどん浸透して、1年を通して成長の見えた素晴らしいシーズンだと思います。
今後に関しても少しずつチームを積み重ねていって、結果を残していければと思っています。
サントリー以外のチームに関しては、いい戦いができている試合は何試合もあったと思います。
そういった意味でも、このシーズンは成長した姿を見せられたのではないかと思っています。

――来シーズン、ロビンソン選手、フェリペ選手が抜ける中でどこの強化が必要か?
ハビエル:方向性としては、新しい外国籍選手を2人は獲得しないといけないと思います。
ダニエル・マルティネス・カンポス選手はまだ20歳になったばかりです。
彼はまだまだ伸びしろがあるので、彼を成長させて一人前にすることというのももちろんですが、そうは言いつつも外国籍選手の獲得はしないといけません。
大事になってくる部分はアタック、サーブだったり、自分たちが築き上げてきたシステムもチームとしての核になる部分です。
そこを軸にしながら、自分たちのチームに求められる選手というのを獲得しなければいけないと思います。
外国籍選手の枠(外国籍選手の同時出場枠が3人に増える)も変わってはきますが、うちに関してはコートに立てるのは2人ぐらいかなと思っています。
計画は言えないですが、日本人の若い選手だったり、もちろん外国籍選手もそうですけども、今までやってきたところのベースを崩さないで、継続してチーム作りをしていきたいと思ってます。

――第2セットの23-22のときにダニエル選手がサーブ時にラインを踏むミスをした時、エキサイトをしていた場面があったが。
ハビエル:ダニエル選手に関して、あそこの場面でサーブのラインを踏むというのがありえなかったので、怒りました。
サーブは個人スキルでパイプ(バックセンターからのアタック)とかアタックラインから打つアタックと違います。
悔しさは感情表現しました。
ダニエルに関しては、理解していただきたいのは昨シーズンプロ1年目でブラジルのサダ・クルゼイロにおり、キューバでもU19の代表をやっただけです。
実質プロ1年目の状況で、1から教えるような感じで、本当にバレーボールをいかにプレーするかというところで、時には優しく時には怒りながら正しい方向性を提示してトレーニングを行ってきました。
今シーズン通して彼は成長したと思いますし、彼の将来に向けていい1年になったと思います。
今日第2セットに関して取り切れるチャンスを失ってしまい、自分たちのコンセプトの面でミスが出ました。
失ったところで悔しさがありました。
試合を通してみれば出し切ったパフォーマンスだったと言えますし、そこに関してチームのことを本当に誇りに思います。
今日の結果は悔しさが残りますが、来シーズン以降の糧になるようにしっかりと受け止めて、また来シーズン以降繋げていければと思っております。

――金子聖輝選手とダニエル選手の2枚替え時に実質2ローテーションと少なめな理由は?
ハビエル:S1のローテーションでサイドアウトになった時に、そこで決まらないという場面もあるのでそこを避けたいことがあります。
2ローテーション、1ローテーションにする時は状況次第です。
2ローテーション回したい時は、前3枚になって金子選手もディフェンダーとして優れています。
そこをディフェンスから切り返しを使って、相手のアウトサイドのブロッカーが低いところでダニエル選手を使うところです。
1ローテーションだけの場合に関しては、サイドアウトを切ってダニエル選手のサーブ自体はいいので、そこまで回し持っていきたいという2点です。

――昨日はサイドのアタック決定率が低かったが、今日は良かった。どのあたりを改善させたか?
ハビエル:そこは修正する時間もないです。
相手のディフェンスの位置取りが前寄りになったので、深く打っていけば得点になる機会が多くなるというところと、トス(セット)を少し高くして、高いところからボールを捉えれば長く打っていけるところを伝えました。
ロビンソン、フェリペ、新井選手の3人に共通することですが、昨日よりも改善できたと思います。
シーズンを通しても土日でいい悪いというのが結構はっきりする試合が多かったですが、シーズン通しての土日のアタックのパフォーマンスが今週に関しても出たと思っています。

写真:黒羽白

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