2021-10-29 07:10 追加
大分三好・山田滉太「16点以降で、欲しい1点が取れなかった。サーブは自分の武器」V1男子会見
V1リーグ 男子
――山田選手に、レセプション(サーブレシーブ)の時にかなり選手とコミュニケーションをとっているように見えたがどのような話をしたか?
山田:サーブレシーブ3枚入るときに、(バグナス・)ブライアン選手が狙われることが多いです。攻撃力が凄い選手なのでサーブレシーブでストレスをかけられて攻撃に影響が出ると嫌だなという意味でブライアン選手の守る位置を話していました。
逆にブライアン選手を狙ってくれ、2枚の時にもブライアン選手側に来るのでそこをカバーしつつそれをやるためにコミュニケーションをとっていました。
――先ほどコメントのあった、気持ちを入れることによってサーブをする際に変化はあったか?
山田:今僕が試合に出させてもらっている理由として、サーブレシーブであったりサーブが良いからということがあります。サーブは自分も武器だと思っており、ポール監督も買ってくれていると思います。
逆に自分が入れに行くようなサーブをするとチームの士気も下がりますし、自分が試合に出ている意味もなくなります。そこは自分の気持ちをポジティブに考えてサーブをしたことがいい結果に繋がっています。
――ポール監督に。初戦勝利をしたが、今までアプローチしてきたことが確信につながるところはあったか?
ポール:最初に勝ったことはチームに「火をつけて」くれました。劣勢な場面でも私の哲学として「Working Well(常に全力で取り組む)」ことをチームに植え付けたことで、チームがその思いを胸に取り組んでくれた結果が出たと思います。
今シーズン通じてチームに哲学を植え付けて取り組んでいきたいです。これについては手応えも感じていますし、前向きな感覚で取り組んでいきます。
――ディフェンス面が向上した点はあるか?
ポール:シーズン始まる前にブロックディフェンスについてルールを決めて強化をしてきました。昨シーズンはアグレッシブにボールを追えていないことが課題にありました。
今シーズンは「絶対にボールを落とさない」強いメンタリティを持って日々の練習に取り組んでいることが試合の中でもできています。今後もその点を続けていきたいと思います。
写真:黒羽白
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