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ゲームレポート

2017-06-18 10:00 追加

トルコ戦ゲームレポート・コメント 柳田「チームとして形を出せる部分はあった」

ワールドリーグ中国大会

全日本代表 男子

sTeamJapancelebratesafterwinningthematch17日、バレーボール全日本男子チームは、昆山(中国)でワールドリーグ第8戦目を戦い、フルセットでトルコに辛勝した。

●スターティングメンバー
14 石川祐希 26 大竹壱青 15 李博
6 山内晶大 21 藤井直伸 8 柳田将洋 リベロ23 鶴田大樹

●ゲームレポート
第1セットは柳田将洋のサーブから始まるローテーションでスタート。序盤は大竹壱青のアタックなどで得点し、11-8とリードした。中盤に流れを失い12-13と逆転されると、セッターの藤井直伸に代えてキャプテンの深津英臣を起用したが、22-25で第1セットを失った。

第2セットは深津スタートで、序盤から柳田の連続サービスエースでリードする展開。相手のミスも多く、連続得点を重ねる。21-9と引き離したところで小野寺太志が今大会初出場。小野寺が初得点を決めるなど、25-12と難なく第2セットを奪った。

第3セットは中盤まで9-13とリードを許したが、雰囲気を変えたのは柳田のサーブ。5連続得点の起点となり、一気に逆転した。ただ、その勢いに乗り切れない。21-19とリードしたところから4連続失点し、22-25で逃げ切られた。

第4セットはセッターを藤井に戻してスタートした。序盤は波に乗れないが、李博のセンター攻撃や柳田のサービスエースで中盤に盛り返す。15-16から3連続得点で逆転すると、終盤も集中力を切らさなかった。22-19からは小野寺が得点し、大竹もサービスエースを決めるなど若い世代が躍動。25-19で第4セットを取った。

16日のオーストラリア戦に続き、最終第5セットまでもつれた。前日は追う展開となったが、この日は序盤からリード。連続失点で11-10まで迫られたが、ここから石川祐希が3連続得点。食い下がる相手を15-12で振り切った。

●試合後コメント
中垣内祐一監督
「サーブが走りだしてから、チームとしてまとまりが出てきた。相手のミスの多さにも助けられた」

柳田将洋選手
「チームとして形を出せる部分はあった。出だしがあまり良くなかったのがまた課題として浮かび上がった」

石川祐希選手
「昨日も今日も先にセットを取られた。しっかりと反省しないといけない。5セット目は、昨日は先にいかれたけど(今日は)しっかりついていき、後半抜けることができたのでよかった」

●日本の次戦
試合時間:6月18日(日) 19:00~(日本時間20:00~)
対戦相手:中国

写真:FIVB

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