2017-07-18 19:48 追加
悲願の金メダルへ!デフバレー男子代表がトルコに出発
デフバレー男子代表
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聴覚障害者のオリンピック「デフリンピック」(7月18日開幕)に出場するバレーボール男子代表は16日、成田空港からデフリンピックの開催地であるトルコのサムスンへ出発した。デフバレー男子代表は1985年ロサンゼルス(米国)大会の銀メダルが最高で、前回2013年ソフィア(ブルガリア)大会は予選全敗だった。出発前に空港ロビーで取材に応じた鹿谷明生監督は「金メダルを狙いたい」と決意を新たにした。デフバレー男子は10チームが、5チームずつ2グループに分かれ、グループ最下位以外の4チームが、決勝トーナメントに進む。日本はイタリア、ベネズエラ、トルコ、ブラジルと同グループで、19日12時半(現地時間)に第1戦イタリア戦を迎える。
デフバレー男子代表の選手、スタッフ計19人が、悲願の金メダルを目指し、トルコ最大の工業都市サムスンへ出発した。デフリンピックに参加する選手は、聴覚損失が55デシベルを超えているろう者。デフバレーは基本的に音の無い世界でプレーする。大きく頼れるのは視覚のみ。一般の、健常者のバレーボールでは当たり前の様な、選手間の掛け声、監督やコーチの指示、そして観客の声も基本的には聞こえない(注:障害レベルによっては、多少は聴こえる)。バレーのルールやネットの高さは同じだが、試合中の審判の笛が聴こえない。ネットを揺らすなどして選手に気づかせる。
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