2018-02-25 11:55 追加
東レ・黒後愛「自分たちのいいところが出ていたのに勝ち切れなかった」 デンソー・鍋谷友理枝「サーブで崩し、拾って切り返すという展開がうまくいった」
V・プレミアリーグ女子 東レ対デンソー会見コメント
V1リーグ 女子
2月24日、川崎市とどろきアリーナで行われた。V・プレミアリーグ女子の第2試合、東レ対デンソーの試合後の会見コメントをお送りする。
■東レアローズ
・菅野幸一郎監督
1セット目はサービスエースもあったし、リズムよくスタートできたが、相手の決して強打ではないが、人と人の間をつくような攻撃でボールを落とす場面が多く、連携ができていなかった。2セット目も同じような場面が何度かあり、最後の方はケイディのスパイクミスや木村(美里)とケイディの間にボールが落ちるなど、自分たちでミスを出してしまった。3セット目は立て直したかったが、逆にデンソーさんの調子を上げさせてしまった。3-0ということで、非常に悔しい試合だった。
――明日の試合に向けて。
お互いにファイナル3には進めないが、応援に来てくださる方々がいるので、しっかり試合に臨みたい。
・黒後愛選手
今日の試合は、サーブで攻めるなど、自分たちのいいところが出ていたのに勝ち切れなかったという形で、いいところが出ていても、自分たちからミスが出てしまうことも多かったのが敗因ではないかと思う。
・ケイディ・ロルフゼン選手
私達のミスも多かったが、黒後選手が言ったようにいいところも出ていた。サーブもよかったし、ブロックもよかったが、ミスコミュニケーションもいっぱいあったので、そういうところで負けてしまったのではないかと思う。
・田代佳奈美主将
今日はスタートの黒後のサーブからブレイクが続き、自分たちがやってきたブレイクポイントを続けることができていたが、その後のサイドアウトで1回で切れず、細かいプレーや相手の嫌な攻撃に対して、自分たちがバタバタしていた印象がある。後半はそういうところも修正できていたところもあったが、ラリーを取りきることができず、終盤苦しい展開になったと思う。
――黒後選手に。2セット目終盤の攻撃について。
とにかくみんなが必死でつないでくれた1本だったので、自分の打てる全力の球を打とうと思った。今までは1点をとろうという気持ちが先行していたが、今日はとにかく強気で打っていくことを意識した。
同じカテゴリの最近の記事
- 夏を制したPFUブルーキャッツ石川かほく・細沼綾「新体制スタートから大村季色と二人でキャプテン。コイントスに行くのを忘れそうで、そこだけ心配です(笑)」 [V1リーグ 女子] / 2024.07.18
- KUROBEアクアフェアリーズ富山・永澤詩音「自分がSVリーグでプレーできるとは思っていなかった。パスが崩れてもミドルを積極的に使って、日々挑戦していきたい」 [V1リーグ 女子] / 2024.07.17
- 新生・東京サンビームズ 小泉海藍「色摩知巳さんに憧れています。プレーでチームを引っ張っていきたい」、大門莉珠「リベロとしてコースをしっかり読む」、根本七緒「バックアタックに挑戦中。パワー系なんです」 [Others,V2/V3 女子] / 2024.07.11
- パリ2024オリンピックの日本代表壮行会を開催。男子代表・石川祐希主将「メダルを絶対に持って帰ります」 [ビーチバレー,全日本代表 女子,全日本代表 男子] / 2024.07.09
- 最後の夏、殊勲賞は日体大の同級生に。最優秀選手賞 PFU・大村季色「自分の課題をもう一度見つけたい」、敢闘賞 群馬・目黒愛梨「感謝の気持ちを伝えたかった」 [Others,V1リーグ 女子] / 2024.07.09
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.