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インタビュー

2013-02-07 00:43 追加

堺 千々木駿介インタビュー

堺ブレイザーズの新人・千々木駿介選手のインタビュー

V・プレミアリーグ 男子

今季から石島選手と対角で堺ブレイザーズのスパイカーを務める新人、千々木駿介選手にお話を伺った。

1-IMG_1332――去年は研修から入って、合流しての練習がなかなか少なかったのではないかと思いますが、どのように調整されたのでしょうか。

研修あけはやっぱり身体もついてこなくて、思うようににいかないこともありましたけど、そこは監督の組んでくれた練習メニューだったり、トレーナーが考えてくれたトレーニングメニューだったりを信じて頑張って、まずは身体をしっかり戻すということをやりました。夏くらいから大学生受け入れくらいからチーム練習に入ったんですけど、そこからしっかりリーグ開幕に向けてレギュラーをとれるようにということを考えてやっていました。

――種子島合宿はどんな感じでしたか。

基本的にトレーニング合宿という位置づけでもあったので、ビーチトレーニングというのはバレー人生において初めてでした。近畿総合という大会も直前に控えていたんですけど、しっかりまずはトレーニングして、ジャンプ力、体力の向上をやって。ゴッツさんがいる初めての合宿だったんで、ボール練習やったりするときはしっかり先輩の技術を見てやろうと取り組んでいました。

――今お話しにも出ましたけど、千々木さんを含めて若い選手が出て優勝した近畿総合について。

あれは、決勝はサントリーだったんですけど、初戦からずっと、夏の大学生受け入れの時から若手中心のメンバーでやってきて、そのメンバーで公式戦に臨んだんです。ベンチにベテランの選手が控えている中で、その人達を出す、自分たちが劣勢になるという場面にならずに優勝できたことは、「夏やってきたことの成果が出せた」ということだと思います。

――今季はスタメンで出場されていますね。ヒーローインタビューも2回ほどやってらっしゃいますが。

1年目で初めてのリーグなので、とにかく目の前の1戦1戦に全力を出して、やる。チームの勝ちというのにこだわりたいのもあるんですけど、自分を起用してくれた監督にしっかり応えるプレイをするというのに焦点を合わせてやっています。それで今のところある程度結果が出せているのは嬉しいことで、これを維持してしっかりやっていきたいと思います。

――昨季は内定選手として少し出ているんですよね。

はい、そうです。スタメンで出たのは1試合です。

――大学とプレミアリーグで一番違いを感じるのはどんなところですか。

まずは外国人がいるんで、その分の高さとパワーは圧倒的に違う。一番はサーブ力が一番違う。サーブで相手を崩してというのが、一番楽な勝ち方で、それをするのはすごく難しいことなんですけど、逆に相手の強いサーブをしっかり我慢して返せばこっちの勝機が見えてくる。特にブレイザーズはサーブとブロックのチームだと思っているので、攻めてなおかつミスの少ないサーブがVリーグは多いと思う。そこが違いますね。

――今ちょっと堺というチームに触れましたけど、堺というチームの印象について、オンオフ含めてお願いします。

みんな、見てると感じると思うんですけど、熱いチーム。1点に関しての執着心がすごいというのは他のチームより感じます。プレイに関しては、やっぱりサーブで攻めて、相手を崩して、その後のブロックでどんどん点を取っていくというスタイルのチームだと思います。

――コートの外では?

練習するときは試合を意識してすごい練習してるんですけど、バレー以外でそんなに遊ばないかというとそんなことはないです(笑)。寮も一緒なので、結構一緒に遊びますね。公私ともに仲のいいチームです。

――同期入社の伊藤選手・松岡選手について。

伊藤は、同じポジションということもあって意識はしますね。僕は攻撃力でどんどんチームに貢献していくタイプで、伊藤は守備型で、タイプが違うということはあるんですけど、そこはやっぱり同じポジションを争うライバルという意識を持って、伊藤とは違う色を出してチームに貢献していきたいという思いがあります。僕はレシーブ系が課題なので、伊藤のプレイはすごい参考にしている部分もあります。

松岡については大学のリーグが違うので、大学から仲がよかったということはないんですけど、でも大学の時からすごいなと思っていたので。クロスの幅とかすごいですし、タイミングを外して打つのも上手い。そういう打ち方については刺激をもらっています。

――今季からずっと対角を組んでいるゴッツ選手について。

僕の勝手なイメージなんですけど、怪我の影響とかもあって、あまり思ったようなパフォーマンスが出せていないのかなという印象もあります。それでもあの人のプレイは、1点を2点や3点にするプレイ。チームに存在感を与えている選手だと思います。その中でも僕は攻撃というのでチームに貢献しないといけないので、あの人の2段トスの打ち方や、サーブの攻める姿勢なんかはすごく参考になりますし、お手本になります。

――全日本には登録されたことはあるのですよね。昨年の全日本男子の活動というのは、ちょっと残念なことが多かったのですが、今後ご自分もその一員として何かをやっていきたいという目標などはありますか。

いや…。全日本のこととかはまだ全然考えて無くて。とにかくこの最初のリーグで一戦一戦勝っていって、結果を出したいという思いが強いです。

――高校から大学、Vプレミアと来て、「目指したい」と思う選手にどんな変化がありましたか?

高校の時は高いトスを打つばっかりの選手だったので、全日本の試合とかで見る外国人のすごいスパイクとかに目が行っていました。今もそれに目が行かないわけではないんですが、それだけが全てじゃないなというのが、大学とかVに上がるにつれて思って来ている。悪いトスをいかに打ちこなすかとか。レシーブにしても、何でそういう位置にレシーブを入れたんだろうとか。そういうちょっと巧い選手というか波のない選手というか、常に安定した選手に、どんどん目が行っていますね。

――具体的には?

別に今目標とかそういうのじゃないですけど、東レだったら米山さんとか。サントリーでも米山さんが巧いと思います。スパイクだったら福澤さんがすごいと思います。それと、僕が今お手本にしているのは、同じチームの北島武さん。レシーブも安定していますし、スパイクもタイミング外して打ったりとか、ためて打ったり、コースも狙って打ったりとか、技術が優れていると思うので、参考にしていますね。

――最後に、今年の抱負を。

まずはやっぱりVリーグで、4強に残って、そこから優勝を賭けた戦いに残れるようにしっかり頑張って行きたい。あとは、結構黒鷲では悔しい思いをしている印象があるので、黒鷲でもしっかり結果を残してシーズンを終わりたいと思っています!

聞き手:中西美雁

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