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会見・コメント

2020-12-22 17:30 追加

パナソニック大竹「やっぱり西田はすげえなと思いました」ティリ監督「西田とと大竹、どちらもいいプレー。清水もあわせて日本のオリンピックは明るい」天皇杯会見

V1リーグ 男子

●ティリ・ロラン監督
今日は非常に強いチームに負けた。戦術面でもフィジカル面でも負けた。
2ヶ月間ここに来るまで選手たちみんな頑張っていたので、選手に対しては誇りに思っている。ジェイテクトさんおめでとうございます。

――西田選手に非常に良い働きをされたが、チームとしてどのような対策をしていたのか。
ティリ:今日西田さんは非常にいいプレーしていました。西田さんは世界でもトップのオポジット。いい意味でしっかりコントロールしている。
私達は西田さんにいい仕事をしてきた。ただ、今日の西田さんはすごかったです。
とはいえ、私達のチームの大竹壱青は非常にいい仕事をしていたと思います。どっちのオポジットがよかった?と聞かれたら50%50%だったから、日本のオリンピックの未来は非常に明るいんじゃないでしょうか。

オポジットといえば、清水さんもベンチにいた。彼も、どの場面でもプレーする準備をしていました。だから非常に3人強いオポジットなので、日本のバレーにとってはいいと思います。

――清水選手の話が出ましたが、第3セットの11-16を起用した狙い、期待。
ティリ:清水さんと新さんを入れた理由は、新しいエネルギーを入れたかったが、サーブレシーブが返らなかったので、(トスを)上げるところがなかったので活躍できなかった。深津選手と大竹選手を次のセットのために休ませるという意味もあり、その二人を入れました。

――今シーズンのリーグで対戦したときは西田選手がいなかったが、違いは。
ティリ:もちろん全然違う。でも、リーグ戦で(ジェイテクトに)勝てたことは、つまり6点とれたことは非常に嬉しいです。準決勝と決勝に行く確率が高くなった。西田さんは心理的な意味でもジェイテクトの武器です。

サーブもスパイクもどこに来るかわからないですし、彼がいるだけでみなさんも動揺する。心理的に武器を持っている。西田さんのサーブはサーブではなく、アタックという感じです。アタックでも非常にコントロールするのがうまい。
一番西田さんがすごいと思う部分は、チームの皆さんに自信を与える。それが一番彼の武器かと思います。

撮影:坂本清

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