2020-12-22 17:30 追加
パナソニック大竹「やっぱり西田はすげえなと思いました」ティリ監督「西田とと大竹、どちらもいいプレー。清水もあわせて日本のオリンピックは明るい」天皇杯会見
V1リーグ 男子
――お二人に。今シーズンリーグ戦ではいずれも勝っていたが、どこが違っていたか。
深津:単純に(ジェイテクトの)メンバーが違ったというのはある。あとは、これが王者の意地だなと感じました。
絶対負けないという気持ちも強いし、こっちが2セット目とってこっちに流れがきそうだったのに、そこで一歩も引かずに第3セットでがーっと来られた。
他のチームにないものを感じました。それが王者だと感じました。
大竹:深津さんと同じですが、リーグのときは相手のメンバーが違った。それと、相手が「お前らぶっつぶしてやる!」という気持ちできたのに、僕らが少し引いてしまったと思います。
――大竹選手に。サーブも含めて個人のプレーはいいが、試合に臨むにあたって。
大竹:試合前はすごい緊張してました。試合に入るにあたってはいい状態で臨むことができた。西田がいるので打ち負けたくない。全力でプレーして、勝負に行くときは勝負いった。サーブもスパイクもいい状態で臨めた。
――深津さんに。これが王者の意地だと感じたと言ってましたが、パナソニックも王者を守ってきたチームでしたが。
深津:こっちがリードしても相手は何も焦ることなく自分らのバレーを展開してきた。
我々が優勝したシーズンも、相手がいいバレーをしようが関係なく自分たちのバレーをやれた。それが今ジェイテクトはできている。試合のファイナルに向けて、大事な試合、大事な場面に向けての1点のとり方、気持ちだとかがうまくなってきている。試合終わったあとに西田選手と話ししましたけど、今日はすごくスイッチ入りましたと話していて、パフォーマンスも決勝の今日に向けてあげてきていた。これが勝つチームなんだなと思います。
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