2021-11-01 19:30 追加
V2男子 10/31苫小牧大会 各チーム監督コメント ヴィアティン三重、トヨタ自動車、奈良ドリーマーズ、サフィルヴァ北海道
V2男子苫小牧2日目監督コメント
V男子
10月31日、苫小牧市総合体育館でおこなわれた、バレーボールV.LEAGUE DIVISION2 MEN(V2男子)で、各試合終了後、出場4チームの監督にコメントをいただいた。その内容をまとめて紹介する。
おこなわれた2試合がいずれもフルセットの激戦となり、各監督のことばにも力が入っていた。
第1試合 ヴィアティン三重 3-2 トヨタ自動車サンホークス
ヴィアティン三重 倉田真監督
相手が勢いのあるバレーをしてきたので苦しみました。フルセットになりましたが、選手もスタッフも最後まで気持ちを切らさずに戦い、チーム一丸となって勝利することが出来ました。
今季は新加入選手が8人いて、ヴィアティン史上最大の選手21名体制です。新加入選手と既存の選手のバランス、チームづくりに難しいところがありましたが、落合とかベテランがうまくまとめてくれています。
新監督としてはこの2試合で一安心……正直、選手の時の方が楽だったと思います。選手の時は、自分が決めてやる、引っ張る、という気持ちで進んでいましたが、監督はそれを選手に委ねる、どう持っていくかというのが課題になります。(倉田監督は、選手としては大同特殊鋼レッドスター、東京ヴェルディで活躍。引退後、PFUブルーキャッツで1シーズンコーチを経て2021年よりヴィアティン三重の監督就任)
試合に入り込んで感情表現していきながら、よい方向に導けたらと思っています。
今年はチームとして3位以内を目標にしていますが、ホームゲームが4回あるので、3位以内を目標にしつつ、ホームのあと押しでそれ以上を目指していければと思っています。
現場が力を蓄えて、結果を残し、さらに上のライセンスにつなげ、上のリーグで戦っていくことを目標にやっています。
トヨタ自動車サンホークス 近藤浩監督
立ち上がりからリズムが悪く、ブロックとレシーブの関係がうまく行かず、相手の攻撃に対応しきれませんでした。
うちの身上であるレシーブがしっかりできなかったので、大雑把な試合が1-2セット続きました。スタートからやれればもう少し楽な展開だったのかなと思います。負けて悔しいです。
(昨シーズンの出場辞退について)コロナの影響で、会社のトップの指針もあり、人が集まること自体が制限されていました。
今季に向けても、緊急事態宣言期間内は全体の練習が出来ず、まん延防止の時は半分くらいずつでの練習というように、実戦練習の機会は限られていました。選手は3~4人のグループでボールを使った自主トレはおこなっていましたが、チーム全体での、戦術的な練習は不足していました。現在も、会社での業務やプライベート含め、1日2回の検温やこまめな消毒など、対策を取りながら進めています。
2シーズン前(2019-20シーズン4位)は、良い時のゲームをすれば上位にも勝てる自信はありましたが、今季開幕2試合の感触としては正直厳しい状態です。1年目の平野(MB)など若い選手を積極的に起用し、次へ向けた課題を解決しながら戦うリーグになるのかと思っています。V2残留圏内の10位以内に残るのが最低限、チームとしては入れ替え戦に回らない8位以内を死守したいと思っています。
試合の前にまずコロナに勝つ、自分に勝つ、というように、意識を高く持って戦っていきます。
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